道南EXPO2025が描く未来
2025年10月18日(土)と19日(日)に、函館のシエスタハコダテで「道南EXPO 2025」が開催されます。このイベントでは、地域の未来をAIとともに考えることがテーマとなっており、特に地域の課題を解決するためのAI活用が注目されています。
イベント概要
今回のEXPOでは、株式会社メイカヒットの代表である久保田亮氏が「遊び心から始めるわかりやすい地域DX」をテーマにトークセッションを行います。地域でのDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)の必要性、そして実践的方法について、おもしろく、わかりやすく解説する内容が予定されています。
セッション詳細:
- - 日時:2025年10月19日(日)11:00〜12:30
- - 会場:シエスタハコダテ4F/Gスクエア(北海道函館市本町24-1)
- - モデレーター:赤井義大(birch株式会社 CEO)
- - ゲスト:久保田亮(株式会社メイカヒット代表)
セッションの内容
近年、地方におけるDXの推進が叫ばれていますが、いまだ現場の多くの人々が実際にどのように始めればいいのか、悩んでいることが多いのも事実です。本セッションでは、そうした課題を「遊び心から触れる」という視点で解決策を提案します。AIを使った具体的で実践的な活用事例を通して、参加者が地域住民や企業として一歩踏み出せるヒントを得ることができます。
トークのトピック(抜粋)
- - DXやAIが必要な真の理由
- - 地方でのDX・AI推進における壁
- - 今日からできるAI活用テクニック(画像・文章・動画生成など)
- - 道南とAIが描く未来、そして新たな好循環の創出
セッションでは、実際の漁業、製造業、生活サービス業、家電メーカーなどの事例を紹介しつつ、参加者が自身の地域におけるAIの活用を考える手助けをします。後半には「道南の未来をAIでどう拓くか」というテーマで、来場者との対話型ディスカッションも行う予定です。
久保田亮氏のプロフィール
久保田亮氏は1994年生まれ。
上場企業を経て、テレビ局の取材記者としての経歴を後に独立し、2023年に株式会社メイカヒットを設立しました。彼の使命は、「事業者に利益を、消費者に笑顔を」です。AI研修やマーケティング支援に取り組み、すでに全国で4,000名以上にAI教育を実施しています。YouTubeチャンネル「なるほどDAXラボ」や、在宅ワーク支援の「メイカラスクール」も運営し、楽しくわかりやすいAI教育を推進しています。
「AIを正しく使えれば、誰もが豊かになれます。地域の人たちがイキイキと働ける環境をAIでつくりたい」と語る久保田氏は、地域経済が循環する未来をビジョンとして描いています。彼の構想では、地域の人々が自らの力で豊かさを求め、課題を乗り越えられる環境を整えることが目標とされています。これによって、「道南を日本一おもしろい地域」にすることを目指しています。
イベントへの参加方法
興味のある方は、道南の未来を考える一助として、是非この機会に参加してみてください。AIの力を借りて、地域の可能性を一緒に探求していきましょう。詳しい情報は公式ウェブサイトにて随時更新される予定です。