シンガポール航空が、2025年11月30日から2026年1月29日までの期間限定で、札幌(新千歳)とシンガポール間を結ぶ季節定期直行便を運航することを発表しました。これは、両都市間をつなぐ52回の往復便を予定しており、シンガポール航空にとって過去最多の運航回数となる見込みです。
この便は、SQ661便が札幌・新千歳空港を現地時間の9時30分に出発し、シンガポールには同日の17時05分に到着します。一方、SQ660便はシンガポールを現地時間22時55分に出発し、翌日の7時30分に札幌に到着します。運航にはビジネスクラス40席とエコノミークラス263席を備えたエアバスA350-900中距離型機が使用される予定です。
シンガポールを訪れる旅行者には、温暖な気候と共に、ワールドクラスのショッピングや多彩なグルメが待っています。多民族国家の特徴を活かした地元の屋台料理から、ミシュラン星付きレストランまで、バラエティ豊かな食体験が楽しめます。また、「ガーデンシティ」として知られるシンガポールでは、東西文化の交錯した魅力的な建築や景観を堪能することができます。
この直行便により、シンガポールから冬のアクティビティが豊富な北海道へのアクセスが飛躍的に向上します。自然の美しさはもちろんのこと、北海道の質の高い農産物や新鮮な海産物、温泉、さらには札幌の「さっぽろホワイトイルミネーション」に見られる雪景色の美しさをお楽しみいただけます。
シンガポール航空の札幌路線の航空券は、シンガポール航空の公式ウェブサイトや各種旅行代理店を通じて購入可能です。
運航スケジュールは現地時間に基づいていますが、関係当局の認可を条件としており、状況により変更がある可能性がありますのでご注意ください。
シンガポール航空は1947年に設立され、初めはマラヤンエアウェイズ・リミテッドとしてスタートしました。以来、数回の社名変更を経て、現在では世界的に名の知られた航空会社として成長を遂げ、サービスの向上、製品の革新、ネットワークの拡充に努めています。シンガポール航空は多くの受賞歴を持つ航空会社であり、詳細は公式ウェブサイト(singaporeair.com)を通じて確認できます。