なだ万、全国で特別な料理を提供
株式会社なだ万は、2025年9月より全国22店舗のレストランで、社内コンテストの調理部門から選ばれた2つの最優秀賞作品を限定提供します。これらの料理は、若手料理人の斬新な発想と伝統的な技術が融合した、まさに美食の結晶です。
最優秀賞に輝いた2つの逸品
今般ご紹介するのは以下の2品です:
- - ココナッツパンナコッタ(20代部門)
- - 甘鯛根深蒸し揚げ胡麻豆腐(30代・40代部門)
ココナッツパンナコッタ
ココナッツパンナコッタは、新宿なだ万賓館の森田磨弥氏が生み出した作品で、凛としたほうじ茶ゼリーとココナッツのクリーミーさが見事に調和し、さらに抹茶ソースが鮮やかさを添えています。このデザートは、繊細さと力強さを兼ね備えた一品であり、食べる人の心を躍らせることでしょう。
「普段の仕事では味わえない特別な経験を得ました。この料理で人々を笑顔にしたい」と彼女は語っており、その情熱は料理の一口目に込められています。
甘鯛根深蒸し揚げ胡麻豆腐
一方、
甘鯛根深蒸し揚げ胡麻豆腐は、博多なだ万の田崎智大氏の作品です。広東料理の技法を取り入れたこれらの料理は、胡麻豆腐を揚げることにより香ばしさが引き立つ一品となっています。葱を用いた根深蒸しと胡麻油がもたらす香りの演出は、食卓を華やかに彩ります。「お客様の笑顔が見たい」という情熱が何よりも感じられる一品です。
社内コンテストの意義
今回の社内コンテストは若手料理人の育成を目的としており、2014年にONODERA GROUP傘下となった後でも新たな風を吹き込むための取り組みでした。各部門から厳選された77件が書類審査を経て最終審査に進出したことで、多くの若手が自らの技を披露しています。審査員には社長や総料理長といった著名な顔ぶれが名を連ね、料理の魅力を多角的に評価しました。
総料理長の鈴木史氏は、「若手の自由な発想を活かすことで、新しい風を取り入れるきっかけになれば」と語ります。なだ万の理念である「老舗はいつも新しい」は、若手料理人たちの成長に大きく寄与しています。
期間限定の稀少体験
最優秀賞の料理は、2025年9月1日から30日まで全国のなだ万レストランでお楽しみいただけます。特別な懐石料理またはコース料理の一部として提供され、ぜひこの機会に新たななだ万の魅力をご体験ください。
提供店舗や詳細は公式サイトをチェックし、未来の美味をお楽しみください。
【なだ万の歴史】
なだ万の歴史は1830年に遡ります。江戸時代の創業以来、190年以上にわたる日本の食文化を守り続ける中で、新たな挑戦を行い続けています。これからも多くの美味しい瞬間を未来のお客様にお届けします。
この特別な機会をお見逃しなく!