層雲峡のアート展
2026-02-25 15:24:18

層雲峡温泉街で初開催!アーティスト・イン・レジデンス企画の作品展

冬の自然とアートが交差する層雲峡の魅力



層雲峡温泉街の中心に位置する「ホテル雲井」では、初のアーティスト・イン・レジデンス企画に基づいた作品展が開催されます。この展示は「氷点下での湯ごもり、それぞれの眼差し」をテーマに、アーティストたちが厳しい冬の自然のなかで感じたことを表現した作品が集まっています。

企画は、株式会社水星(代表:龍崎翔子)の運営により実現され、展示される作品は、アーティストが氷点下の環境での滞在中に制作したものです。1月末から約2週間、4名のアーティストがホテルに滞在し、自然と温泉の魅力を探求しました。その結果、自然の美しさや過去の歴史にインスパイアされた多様な表現が生まれました。

アーティストたちの視点



川村喜一 - 「Aria in Cloud」


川村氏は、ホテル内に眠っていた古いお盆や温泉の桶に出会い、それらを通じて層雲峡の風景を捉えた作品を制作しました。彼の絵は、うつわに映し出される景色が氷へと変わる様子を描き出しています。自然の中で営まれる生命の営みを表現したその視点には、まさにこの地で過ごした時間が反映されています。

おおばさくら - 「黒岳5合目より」


おおばさんは、層雲峡を訪れた際に感じた人々の挑戦の歴史と、その背景を描きました。彼女の作品は、温かさや守るべきものに対する思いが込められており、自身が体験した北の大地からの気づきを表現しています。冬の厳しさと美しさを同時に感じさせてくれる作品です。

今宿未悠 - 「(リ)カヴァーする」


今宿氏は、自身が書いた散文詩を基に制作したZINEを展示しています。その内容は、アイヌ語を用いて言葉の失われた層を可視化し、矛盾を扱った表現が込められています。空白がもたらす意味を問いかけるような、深い思索が感じられる作品です。

Shibi - 「層雲峡の川で遊ぶ」


Shibi氏は、流星の滝の近くで見つけた愛らしい風景を描きました。雪の積もった石ころが光に反射する様子は、まるで妖精のような存在を想起させます。彼女の作品は、見る人を幸せな気持ちにさせてくれるでしょう。

企画の背景と意義



このアーティスト・イン・レジデンスは、ただの滞在制作にとどまらず、厳しい環境の中で生まれた心の変化や身体感覚の探求が重要なテーマとなっています。アーティストたちは、互いに交流し合いながら、それぞれの表現に新たな気づきを盛り込んでいます。この展示を通じて、層雲峡という地域の新たな視点や響きを感じ取ることができるでしょう。

展示の詳細



本展示は、2026年2月23日から3月8日まで開催されます。場所は、ホテル雲井の館内各所で、アーティストたちの作品が展示され、なんと販売も行われます。また、主催者のコメントにもあるように、地域の歴史や個々の視点を交えたアートは、層雲峡温泉街に新たな風を吹き込むものと期待されています。展示期間中、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。アートを通じて、冬の層雲峡の魅力を感じる素晴らしい体験となることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。