OMOU 2024の発表
2025-04-24 12:24:23

スリーハイが発信する持続可能な社会への取り組み「OMOU 2024」とは

スリーハイが発信する持続可能な社会への取り組み「OMOU 2024」とは



株式会社スリーハイ(本社:横浜市)は、産業用ヒーターを製造・販売する会社として、持続可能な社会に向けた多様な取り組みを進めています。2024年に発行された情報開示冊子「OMOU 2024」では、企業の財務情報を含むさまざまな活動をまとめています。このレポートは、同社のサステナビリティに対する真摯な姿勢を伝える重要な資料といえるでしょう。

アニュアルレポートの意義とスリーハイの見解



一般的にアニュアルレポートは、企業の財務情報だけでなく、非財務情報(社内の人材育成や社会貢献など)の情報も含まれる複合的な報告書です。スリーハイは、「大企業だけが情報開示を行うべきではない」と考えており、中小企業だからこそ情報開示を積極的に行う意義があると感じています。これは、企業の信頼性を高め、選ばれる存在になるために欠かせない取り組みです。

2024年の活動ハイライト



2024年には、スリーハイが札幌営業所を開設しました。これは、神奈川県外に営業所を持つのは初めてで、地域に密着したサービスを強化する狙いがあります。札幌営業所の設立により、特に北海道や東北エリアのお客様にスピーディな対応が可能になりました。これまでの「現場第一」の姿勢を引き継ぎながら、お客様のニーズに応えていく様子が見受けられます。

さらに、スリーハイは実質無借金経営を達成し、財務基盤の安定も実現しました。企業としての信頼性を高める一方、今後の成長に向けての準備も進めているのです。

持株会社への移行



2024年2月には、持株会社としての新たな「株式会社スリーハイホールディングス」を設立し、これを機に多角化や海外展開にも力を入れる方針を打ち出しました。この新体制により、スリーハイは「ものづくり」を未来に残すための柔軟な戦略を取ることが可能になります。

表彰と地域貢献の意義



この状況において、スリーハイは「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」で審査員特別賞を受賞しました。これは、双方に利益をもたらす経営を実践している証です。特に、障がい者雇用への取り組みやニッチ市場でのビジネスモデルが高く評価されました。

国内外での価値創造



2024年には、タイや台湾での海外展示会への出展も行っています。日本の省エネ技術に対する関心が高い中、スリーハイの製品が海外からも注目される中、国際連携を深める努力も続けています。

環境への取り組みとSDGsの推進



スリーハイは、全工場の電力を再生可能エネルギーに切り替えることで、CO₂排出量をゼロにすることを目指しています。また、SDGsに向けた進捗モニタリングにも注力し、具体的な指標をレポートに反映しました。これにより、企業の取り組みが見える化され、ステークホルダーにより伝わりやすくなっています。

結び



「OMOU 2024」では、スリーハイの進化した取り組みやサステナビリティに向けた姿勢について詳しく記載されています。持続可能な社会を目指す中小企業としての挑戦を、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。情報開示の重要性を再認識し、今後の企業活動に注目が集まる第4冊目のレポート「OMOU 2024」を、皆さんもぜひ手に取ってみてください。


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