特別コラボ舞台『ミナミナ』が雪まつりで展開する文化の共演

2025年2月7日、さっぽろ雪まつりの特別イベントとして、大通西8丁目の「雪のHTB広場」にて、注目のダンスパフォーマンス『ミナミナ』が開催されます。このスペシャルコラボレーションは、株式会社プリズムが総合プロデュースを手掛け、アイヌ伝承者の秋辺デボ氏と、アイヌ舞踊の「チームピリカプ」、さらにはコンテンポラリーダンスのダンサーたちが共演します。

『ミナミナ』の背景とテーマ

『ミナミナ』というタイトルは、日本語の「みな（皆）」とアイヌ語の「ミナ（笑顔）」を掛け合わせたものです。この名前には、異なる文化や言葉を超えて手を取り合うことで生まれる笑顔の力を表現しています。パフォーマンスでは、自然への感謝やダイバーシティ、そして世界平和を願う祈りが込められた動きが展開されます。

パフォーマンスは、プロジェクションマッピング技術を駆使し、美しい映像が投影される中で行われます。観客は、目と心でダンスと映像の共演を楽しむことができるでしょう。この取り組みは、地域から発信する文化の重要性や、世界との繋がりを再認識させてくれる貴重な機会になるに違いありません。

出演者について

パフォーマンスの中心となる秋辺デボ氏は、アイヌ文化を後世に伝えるだけでなく、幅広いメディアでアイヌ舞踊を披露し、その魅力を国内外に広めています。また、ダンスの指導やプロデュースに携わり、アイヌ文化の発展にも寄与しています。

「チームピリカプ」の藤岡千代美氏は、アイヌ刺繍作家であり、舞踊の世界でも活躍中。彼女はアイヌ文化の伝承とともに、地域の文化底上げにも貢献しています。さらに、コンテンポラリーダンスのダンサーとして、品田彩氏や大渕水緒氏が登場し、多様なジャンルが融合したパフォーマンスを繰り広げます。

開催概要

この特別な舞台は、2025年2月7日（金）午後4時50分から30分間、大通西8丁目の雪のHTB広場で行われます。入場無料で、地域の皆さんだけでなく旅行者や観光客にも楽しんでいただけるショーです。多くの人々が、一夜限りのパフォーマンスを目撃し、共感と感動を分かち合えることを心より楽しみにしています。

雪まつりにおいて、文化の交差点を体験できるこの一夜のイベントにぜひご参加ください。あなたも『ミナミナ』の笑顔の輪に加わり、特別な思い出を作りましょう。

このように、株式会社プリズムは2003年以来、さっぽろ雪まつりにおいて多様な表現方法を探求しながら、地域の文化や伝統を世界に発信し続けています。現在よりも、さらに役立つ情報や企画にぜひご注目ください。今後、2025年の雪まつりに向けた新たなプロジェクトも進行中ですので、お楽しみに！