クリエイティブロボコン
2025-12-18 11:52:48

若きクリエイターたちが集結!ロボットコンテストで熱き戦いを繰り広げる

若きクリエイターたちが集結!



2025年11月23日、東京都渋谷区のGMOインターネットグループ 第2本社「GMO Yours・フクラス」にて、クリエイティブロボティクスコンテスト2025が開催されました。この大会は、ヒューマンアカデミー株式会社と一般社団法人未来創生STREAM教育総合研究所(RISE)が共催し、文部科学省も後援する注目のイベントです。

自分だけのアイデアを形にする



本コンテストは、ロボット・プログラミングのアイデアや技術力を競い合う場として、多くの参加者が集まりました。特に注目を集めたのが、中学1年生の加藤歩夢さん(愛知県豊田駒場教室)です。彼女は「子ども専用舌下免疫療法薬箱Ⅱ」というオリジナルロボットで、クリエイティブ最優秀賞を受賞しました。このロボットは、舌下免疫療法を楽しみながら行うためのもので、薬を服用する際にクイズを出す機能や、頑張ったご褒美をくれる仕組みを備えています。加藤さん自身の経験をもとにしたユニークなアイデアが高く評価されました。

努力が実を結ぶ瞬間



また、タイムアタックレース部門では、山梨甲府南教室に通う高校2年生の小池楓さんが金メダルを獲得しました。彼女は過去2年間優勝を逃し、悔しさをバネに自らのロボットを改良。見事に念願の金賞に輝き、その実力を証明しました。小池さんのロボットは圧倒的な速さでゴールに到達し、彼女の努力が実を結ぶ瞬間は、会場全体の拍手を呼び起こしました。

新しい評価基準の確立



近年、大学入試制度は大きく変化しており、選抜基準が知識偏重から「主体性・多様性・協働性」へとシフトしています。このような背景の中、本コンテストは「探究活動の実績」を重視し、若い才能の育成を支援しています。国が推進するSTEM教育の重要性が高まる中、子どもたちの柔軟な思考力や創造力が求められています。

大会の様子と関係者の思い



大会当日は、多くの参加者がそれぞれのアイデアを形にした作品を展示し、審査員たちを感嘆させました。審査委員長を務めた古田貴之氏は、今年の応募作品のレベルの高さに驚きと感動を抱き、参加者たちの努力を称賛しました。また、全15部門にわたる賞が発表され、ダブル受賞を果たした生徒も現れるなど、盛り上がりを見せました。

このようなイベントは、若き才能たちが自らの夢を追い続けるきっかけとなり、未来のクリエイターとして成長するための貴重な経験となります。ロボット教育の普及に取り組むヒューマンアカデミーとRISEは、今後もこのような機会を提供し続けていくことでしょう。大会の様子はYouTubeでもアーカイブ公開されており、より多くの人々にその価値を伝える試みが続けられています。

最後に



クリエイティブロボティクスコンテスト2025は、次世代の革新を担う若い才能たちが集まり、技術と想像力を駆使して素晴らしい作品を生み出す場でした。今後もこうしたイベントが広がり、より多くの子どもたちがロボット製作やプログラミングに夢中になることを期待しています。


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