災害時のオーラルケア
2025-09-12 09:22:59

災害時のオーラルケアを学ぶ「もしもCafé」が横浜に出展

災害時のオーラルケアを学ぶ「もしもCafé」が横浜に出展



サンスターグループが提供する「もしもCafé」は、災害発生時に適した食事やオーラルケアを体験できる機会を提供するイベントです。この度、2025年9月6日(土)と7日(日)の2日間にわたり、神奈川県横浜市で開催された「横浜防災フェア2025」において、サンスターと株式会社Mellowが組織する一般社団法人フードトラック駆けつけ隊の共同出展が行われました。

「もしもCafé」は、普段からの備えとしてオーラルケアの重要性を体感できる場となっており、その参加者からは温かい食事と水を使わずに行える液体ハミガキ体験を通じて多くの学びを得られたとの感想が届いています。実際に、このイベントには約700名の方が来場し、「液体ハミガキを備蓄したい」との声や、「災害時のオーラルケア法を学び、非常に良かった」との評価を得ました。

災害時のオーラルケアの必要性


近年、日本国内では能登半島地震や大雨による自然災害が相次いでおり、いざという時の備えが求められています。特に、避難所における生活環境では、水が貴重となり、口腔ケアが難しくなります。口腔内が清潔に保たれないと、細菌の増殖が進み、全身の健康に影響を与える恐れがあります。そこで、私たちが日常的に液体ハミガキを取り入れ、お口のケアを行うことが特に重要になります。サンスターは、災害時でも使えるオーラルケアの手法を知ってもらうために、このようなイベントを開催しています。

体験プログラムの内容


「もしもCafé」では、参加者が災害を想定した食事を取りながら、オーラルケアに関するさまざまな情報が提供されました。液体ハミガキを用いることで水がなくても口内を清潔に保つ方法を体験し、普段からの備えがいかに役立つかを実感していただく機会となりました。また、長期保存が可能な「ガム・デンタルリンス」や、健康に配慮した野菜飲料の紹介も行われました。これにより、参加者は防災備蓄として考えられる商品の選択肢を広めるきっかけともなったのです。

オーラルケアの知識を深めるトークセッション


フェア中の特別企画として、「ラジオ日本報道特別番組防災トーク2025」において、サンスター財団の歯科衛生士であり防災士の市川洋子が参加しました。市川は、実際の災害時における口腔ケアの重要性を解説し、避難時には水の使用が限られるため、液体ハミガキなどの利用がいかに有効かを伝えました。市川のトークは参加者にとって非常に参考になる内容で、多くの反響を呼びました。

今後の展望


サンスターは、今後もオーラルケアの重要性を広める活動を続けていく予定です。具体的には、2025年9月27日(土)と28日(日)に宮城県仙台市で開催される「khb開局50周年記念 あすとつながるぐりりパーク」への出展も決まっています。災害時のオーラルケアに対する理解を深め、万が一の事態への備えを促すため、さらに多くの人々にアクセス可能な情報提供を行っていきます。

「もしもCafé」は、ただの体験イベントではなく、災害発生時における健康や安全を守るための大切な啓発活動の一部です。日常の中に備えを組み込むことで、私たちの身の回りの安全が確保されるのです。参加者一人ひとりが持ち帰った知識が、未来の備えに繋がることを願っています。


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