監査法人アヴァンティア、札幌に新たな拠点を開設
監査法人アヴァンティアは、2025年2月3日に新たに札幌事務所を開設します。この新オフィスは北海道札幌市中央区、具体的にはMMS札幌駅前ビルの2階に位置し、JR「札幌駅」北口から徒歩5分、地下鉄南北線「さっぽろ駅」8番出口からは徒歩1分という非常に便利な立地です。これにより、地域における企業のニーズに応えるべく、一層のサービス提供と支援を行っていく方針です。
監査法人アヴァンティアの成り立ちと使命
アヴァンティアは2008年に設立され、東京を拠点に成長企業へのサポートを行ってきました。特に、企業と社会的使命感を持つ人財をつなげるプラットフォームとしての役割を果たしており、資本市場と経済の健全な発展に寄与することを一つの目標としています。これまでに、40社以上の上場企業から監査業務を任されている中堅監査法人として、確固たる地位を築いています。
地域のニーズに応える取り組み
最近では、首都圏以外の企業や公認会計士からの問い合わせが急増していることから、大阪や福岡に続き、今回札幌への新事務所開設に至りました。首都圏に依存せず、全国的なネットワークを広げる中で、特に地域の企業のサポートに力を入れる方針です。事務所設立に際し、パートナーや職員は地域に根ざしたサービスを提供できるよう、さらなる努力を重ねていくと強調しています。
デジタル化への取り組み
近年、業界全体で課題となっているデジタル化問題に対しても、アヴァンティアは早期に独自開発の電子監査調書システムを導入。さらには他法人との協力を通じて、そのシステムのライセンス供与も行っており、業界の課題解決に寄与しています。このような先進的な取り組みを通じて、顧客のニーズに応えつつ、業界全体の発展にも寄与する姿勢を貫いています。
中期経営ビジョン「Avantia2030」
アヴァンティアは、掲げた中期経営ビジョン「Avantia2030」を実現すべく、監査法人としてのサービスにとどまらず、業界全体や社会全体に対する貢献を目指しています。個々の社員が持つスキルを最大限に引き出しつつ、サステナビリティを考慮した独自の施策として、兼業・副業を認める方針も採用。このように、地域の発展とともに自立的な人財育成も視野に入れたアプローチを進めています。
まとめ
監査法人アヴァンティアの札幌事務所開設は、当地域の企業にとって新たなチャンスを意味します。より小回りのきくサービスや地域密着型の支援が期待される中、アヴァンティアは今後も企業の成長と地域の発展に寄与していくことでしょう。新しい拠点が生まれることで、地域経済がさらに活性化することを期待しています。