小樽の歴史を感じるカフェが誕生
2023年8月8日、小樽市祝津に新しいカフェ「小樽茶房 - 旧白鳥家番屋 -」がオープンしました。ここでは、歴史的建物の魅力を生かした特別な空間で、深煎り煎茶や手作りスイーツが楽しめます。
小樽茶房の特徴
小樽茶房は、株式会社 i Creations Holdingsが手がける、古き良き時代を感じる和カフェです。店内には、アンティーク家具がセンスよく配置され、穏やかな雰囲気の中で、特別なひとときを過ごせる空間が広がっています。観光客から地元住民まで、様々なお客様が集まるこの場所は、和の文化を大切にしています。
歴史的建造物「旧白鳥家番屋」とは
「旧白鳥家番屋」は、小樽市の指定歴史的建造物第62号で、明治初期に建てられたニシン漁に関わる建物です。この建物は、漁夫とその主人の住居が一体となったユニークな造りであり、当時の小樽の風格が感じられます。建物は平成7年に補修工事を行った後、翌年には都市景観賞を受賞する名誉に輝いています。
ゆったりとしたカフェスペース
明治10年代に建設されたこの建物は、栄枯転変をテーマにしたコンセプトで内装が設計されています。無垢の一枚板にアンティーク家具を取り入れたカフェスペースは、優しい光の中で癒しのひとときを提供します。インテリアグリーンが生き生きとした空間づくりを手伝い、訪れる人々を温かく迎え入れます。
自家製メニューの魅力
小樽茶房では、全てのメニューが店内で手作りされています。かき氷のシロップやモンブランのアイスは、素材にこだわって製造されています。特にオススメは、三度にわたってお淹れする「深煎り煎茶」で、各回で変わる味わいを楽しめます。また、モンブランや淡雪チーズケーキ、手作りのトーストも人気の逸品です。
買い物も楽しめる
カフェの一角では、陶器や古雑貨の販売も行っています。小樽焼きなどの伝統的な器や手工芸品も揃い、訪れた際には新しいお気に入りを見つける楽しみがあります。歴史の息吹を感じるアイテムを手に取ることで、過去とのつながりを感じられるかもしれません。
ぜひ訪れてみてください
小樽市祝津に新しくオープンした「小樽茶房 - 旧白鳥家番屋 -」は、和の文化を体験できる特別なカフェです。深煎り煎茶と心温まる手作りスイーツを楽しみながら、歴史ある建物の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。自慢の空間で、素敵な時間が待っています。ぜひ足を運んで、新たな魅力を発見してください。