災害時に備えた講話を開催!札幌・真駒内地区の取り組み

災害時に備えた重要な講話が開催される



2025年12月12日、札幌市南区の真駒内地区で、地域プロジェクト「災害時に備えての講話」が実施されました。このイベントは、地域住民の防災意識を高めるために行われ、約65人が参加しました。最近の地震発生を受け、災害を身近な問題として真剣に捉えるための機会が提供されました。

災害リスクに対する意識の向上



まず、南区総務企画課の吉田典史地域安全係長が、「真駒内地区の災害と避難」について講演しました。吉田氏は真駒内が比較的地震に強い地域であるとしつつも、一部には土砂災害や水害のリスクが存在することを指摘しました。そして、各種ハザードマップで示された危険区域について、そこに住む住民が特に注意を払う必要があると強調しました。参加者たちは、地図を手にして自宅周辺のリスクを真剣に確認し、自らの位置づけを理解する姿が見られました。

救命の知識と避難情報を学ぶ



講話では、避難場所や避難行動のタイミング、さらには災害情報にアクセスする方法についても説明されました。スマートフォンを使用することで、電源が入っていれば自動的に災害緊急速報が受信できるほか、札幌市が提供する防災アプリ「そなえ」によって、リアルタイムで重要な情報を得ることが可能だと伝えられました。このようなツールは、万が一の事態における迅速な判断を助ける重要な手段となるでしょう。

避難所での過ごし方と実体験の共有



その後、愛全病院の羽澄貴浩看護師による「避難所での過ごし方」に関する講話が行われました。羽澄看護師は東日本大震災の際、D-MAT(災害派遣医療チーム)の一員として活躍しており、その貴重な体験から、特に冬季の避難所における危険性について詳しく説明しました。具体的には、氷点下の気温でガスボンベが使用できなくなる危険や、サランラップを使った簡易的な応急処置法など、実生活に役立つ知識が共有されました。これにより、緊急時の生活を少しでも快適に過ごす手づくりの工夫を学ぶことができました。

健康維持の重要性も再確認



講演の最後には、参加者が握力や肺活量の健康測定を行い、万が一避難生活になった場合に求められる体力の重要性について再確認しました。その最中、実際に震度3の地震が発生し、参加者が現実の危機感を持つきっかけとなりました。このようなリアルな体験が、より一層の防災意識を育むことにつながります。

地域住民の防災意識を根付かせる取り組み



このような活動は、地域社会全体で防災意識を高める取り組みとして意義があります。住民の安心・安全を守るため、今後も継続的な防災講話や訓練が求められます。これからも南区では、地域の特性に合った取り組みが広がっていくことでしょう。

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