大学向け生成AI「ChatSense」、実証実験パートナーの募集開始
株式会社ナレッジセンスが提供する法人向け生成AIツール「ChatSense」は、大学での活用に向けた実証実験パートナーの募集を始めました。教育機関のニーズに応じた特別な支援を行い、AIの導入を促進します。
2025年1月29日より始まる第7次募集では、大学における生成AIの利用検証を無償で実施できる機会を提供。特に、導入を検討している大学にとっては、試行錯誤をしながら実績を作る絶好のチャンスです。
1. 大学特有のニーズへの対応
教育機関の導入において、法人とは異なるニーズが浮かび上がりました。その一つが、予算取りの前に検証を行いたいという声です。数百名以上への利用検証を無償で行うパートナーを探すのは難しいですが、「ChatSense」の提供により、他の機関に先駆けてAI導入の効果を実感できます。
さらに、徹底したセキュリティ対策が取られています。IPアドレスによるアクセス制限やSSO認証など、高度な施策を講じており、安心してAIを利用することが可能です。
2. 安全性と透明性
「ChatSense」のもう一つの特徴は、必須書類の透明性を確保していることです。見積もりや納品書など、必要な書類の発行もスムーズに行えます。この透明性は、その後の業務の進行にとっても大きなメリットとなるでしょう。
3. 学習データを守る安心感
従来のAIサービスではデータ流出のリスクが懸念されますが、「ChatSense」では、チャット内容をAIの学習から除外するセキュリティ機能が搭載されています。このため、教育機関は安心して機密情報を含む会話を行うことができます。
4. 新機能「追加学習」プラグイン
新機能である「追加学習プラグイン」(RAG)を活用することで、大学が独自のデータを基にしたAIを構築することも可能です。さまざまなファイル形式に対応しているため、利用する際のハードルが低く、独自の情報を取り入れることで利活用の幅が広がります。
5. パートナーとなることで得られるメリット
パートナーになることで得られる特典も充実しています。具体的には、AI活用法を模索するためのサポートや広報活動における支援など、教育機関の特性に応じた助言が行われます。また、無償での検証期間を通じて、業務利用を体験できる機会も提供されます。
募集の概要
今回の募集は、日本の大学や高等専門学校、専門学校に所属する団体に限られます。応募は団体単位で可能で、各機関の特性に応じた個別対応が行われます。募集上限は3組織まで、締め切りは2025年2月11日です。
詳しくは以下のリンクからお問い合わせください。
ChatSense問い合わせページ
ナレッジセンスについて
ナレッジセンスは、企業や大学向けにビジネスの生産性を向上させるための様々なサービスを提供しています。「ChatSense」を通じて、生成AIを利用した業務効率化をサポートし、教育機関のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。
最新のAI技術を活用し、ぜひ新しい教育の形を一緒に作り上げていきましょう。