極小アート展の魅力
2025-01-22 11:36:50

ホテル雅叙園東京で楽しむ極小アート展が見逃せない!

ホテル雅叙園東京「ミニチュア×百段階段」展に注目



東京都目黒区に位置するホテル雅叙園東京では、2025年1月18日(土)から3月9日(日)までの期間、特別展示「ミニチュア×百段階段 ~文化財に広がるちいさな世界~」が開催されます。この展示は、東京都指定有形文化財である「百段階段」を舞台に、ミニチュアアートの魅力を存分に楽しむことができるイベントです。ここでは、その見どころや魅力をお伝えします。

1. 多彩なジャンルのミニチュア作品


展示では、19人の作家や蒐集家によって製作された約1,150点のミニチュア作品が披露されます。現代の食品やコスメ、そして街の風景が縮小され、リアルな再現度を誇る作品ばかりです。その中には、1700年代後半に作られたドールハウスや、建築士の技術を生かした遠近法を用いたミニチュアハウスもあります。
打って変わって、個々の作品は非常に精緻で、近くで見つめることでその技を鑑賞することができます。また、全体を俯瞰して楽しむことで、目の前に広がる小さな世界に引き込まれる感覚を味わえます。ぜひ、さまざまな視点で楽しんでみてください。

2. 芥子雛とひな祭りの豪華な展示


展示室の一つ、静水の間では、江戸時代に製造された高級な雛道具や芥子雛が所狭しと並べられています。雛道具研究家である川内由美子さんのコレクションから、約1,000点が披露されるこの部屋は、100年以上前の贅を極めた作品が見られる貴重な空間です。特に、実際に作られたひな人形やお道具は、精巧な手仕事が感じられます。指先でつまめるほどの小さな木製ひな人形や、貝殻に描かれた源氏物語は必見です。

3. 不思議の国のアリス体験


不朽の名作「不思議の国のアリス」をテーマにした空間も見逃せません。ジャイアントフラワーアーティストのMEGU氏の手によって、広がる花畑に進むと、自分が小さくなったかのような不思議な感覚を体験できます。大きな芍薬に迎えられながら、道を進むと、文庫サイズのアリスの場面が現れ、まるで童話の中に迷い込んだような感覚を味わえます。おとぎ話の世界観に浸りながら写真を撮るのもおすすめです。

開催概要


  • - 期間: 2025年1月18日(土)~3月9日(日)
  • - 時間: 11:00~18:00(最終入館17:30)
  • - 料金: 一般 ¥1,600 / 大学・高校生 ¥1,000 / 小・中学生 ¥800
  • - 会場: ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」

オンライン販売も行っており、特別な入場券も入手可能です。参加希望者は、公式サイトにて詳細を確認してください。

この特別な展示は、北海道から遠くない東京で楽しむことができ、アートファンにとって新たな刺激となるでしょう。ぜひ、家族や友人と一緒に訪れて、心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。人生に一度は味わいたい、ちいさな世界の魅力がここに広がっています。


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