カラオケバトル2025
2025-10-08 11:30:31

障害福祉サービス利用者が輝く機会「ライブハウスdeカラオケバトル2025」開催

障害福祉サービス受給者の新たな挑戦



2025年11月1日、札幌のSpace Art Studioで「ライブハウスdeカラオケバトル2025」という特別なイベントが開催されます。主催する一般社団法人fanfareの代表理事、伊藤真哉氏は、就労支援事業所に通う利用者を対象に、このイベントを企画しました。その目的は、障害福祉サービスを受給する期間をポジティブに捉え、参加者それぞれの「好き」や「得意」を活かし、自信を持つきっかけを提供することです。

開催の背景



現在、法定雇用率が引き上げられ、DE&I(ダイバーシティ、公平性、包括性)が広まっていますが、その一方で、障害福祉サービスを受ける利用者の中には、自身の状況に対するネガティブな感情を抱える方もいます。「社会に参画できない自分には価値がない」と思い込むことは、自己肯定感を低下させる要因となります。そこで、このイベントは、自らの経験を通じて、特別な思い出を作る場として企画されたのです。

イベントの特色



あなたの「好き」を自信に繋げる



参加者にとって、このイベントは自分自身の「好き」や「得意」を再発見する機会です。普段は他者と比較することが少ない中、各自が自分の趣味や特技に目を向けることができるため、自信を持てるようになります。

人生の誇りと転機としての体験



さらに、このイベントは、障害福祉サービスを受けている人のために特別に設計されています。参加条件がこのサービスの利用者に限られることで、参加者はこの経験がポジティブなものとして記憶に残り、人生の転機と捉えることができるように考慮されています。

『tale』の意味



このイベント名『tale』には、自らの物語を自分で作っていくという意味が込められています。障がいのある方々がこの企画に関わることで、彼らの人生に新しいストーリーが芽生えることを期待しています。

イベント詳細



  • - 開催日: 2025年11月1日(土)16:00〜18:00(予定)
  • - 会場: Space Art Studio
  • - アクセス情報: 札幌市中央区南条7西4丁目422-45 第2北海ビル アバンティ 7F
  • - 参加費: 出場者:1,000円 / 観覧者:500円

審査員紹介



本イベントでは、北海道を中心に活躍するプロのアーティスト3名が審査員として参加します。各参加者はステージに立つ特別感を味わい、アーティストからのフィードバックを受けることで、自分のパフォーマンスに対する自信を深めることができるでしょう。

  • - 月光テツヤ(GEKKO GREEN): ロックバンドのボーカルであり、多くの名曲を提供してきました。
  • - 浅井未歩: シンガーとして活躍し、北海道の魅力を届ける観光大使としても知られています。
  • - 佐藤広大: シンガーソングライターであり、地域支援にも熱心に取り組んでいます。

過去の企画について



fanfareは今までに様々なイベントを実施してきました。卓球大会やボッチャ大会など、多岐に渡る企画は、参加者に新たな体験を提供してきました。

このカラオケバトルは、障がいのある方々が自分を表現し、社会と繋がることのできる貴重な場として、注目されています。人生の転機ともなるこのイベントに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


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