ゲームの祭典
2025-10-29 16:20:40

札幌で開催!1,900人が集まるゲームの祭典「Sapporo Game Camp 2025」の全貌

札幌で開催された「Sapporo Game Camp 2025」の全貌



2025年10月17日から19日にかけて札幌市で開催された「Sapporo Game Camp 2025」は、道内最大級のゲームイベントとして人気を集め、延べ1,900人が来場しました。このイベントは、市内のゲーム企業と連携して行われ、4年目を迎えた今回も多くの参加者が集結し、盛況を呈しました。

ゲームクリエイター育成を目指すイベント



「Sapporo Game Camp」は、札幌のゲームクリエイターの育成とデジタルエンタテインメントの振興を目的としたイベントです。主催はSapporo Game Camp実行委員会で、株式会社セガ札幌スタジオの瀬川隆哉氏が実行委員長として運営を行っています。札幌を基盤とするゲーム企業15社が参加し、連携を深める中で、約1,900名の来場者を記録しました。

トークセッションと基調講演



イベント初日には、特に注目される「トークセッション」が行われました。現役とベテランのクリエイターたちが集い、ゲーム業界を志す学生たちに向け、「今までとこれから」をテーマに、就職活動のアドバイスやゲーム開発の裏側について貴重な経験を共有しました。約1,400名が参加し、活発な質疑応答が展開されました。

また、基調講演では、ゲーム業界の重鎮である竹部隆司氏と稲船敬二氏が登壇し、ゲーム業界での心構えや成功の秘訣についての対談が行われました。現役のクリエイターから直接学ぶ機会は、参加者たちにとって極めて貴重なものでした。

ゲームジャム:創造力の結集



二日目の目玉プログラムは「Game Jam」でした。約160名のプロのクリエイターや学生たちがチームに分かれ、「カクチョウ」をテーマに2日間でゲーム制作に臨みました。それぞれのチームが独自の解釈をもとに創り上げたゲーム作品は多様で、全20作品が発表されました。各チームはプロの指導のもと、限られた時間の中で協力しながら作品を仕上げる姿が印象的でした。

プログラミングからデザインまで、多彩な講座



さらに、2日目にはセガの人気ゲーム『ぷよぷよ』を題材にしたプログラミング講座が開催されました。この講座では、約50名の参加者が実際にソースコードを触れる機会を得ました。元プロプレイヤーのぴぽにあ選手が講師を務め、初心者でも分かる内容でプログラミングの基礎を学ぶことができました。

最終日には、3Dモデリングを体験できる「初めてのCG講座」が行われ、小学生から高校生までの約70名が参加しました。講座ではアイテム作りやキャラクターのサイズ調整を行い、楽しみながら3DCG制作の基礎を学びました。

貴重な体験を通じて、参加者たちの創造力や技術への意欲が高まりました。

企業ブースでの交流



SGC2025初日には、札幌のゲーム関連企業が出展する「企業ブース」が設けられました。今年も多くの企業が参加し、ポートフォリオレビューや就職相談が行われ、学生にとって直接業界の人々とつながる貴重な機会となりました。

ゲームのまち・さっぽろ



札幌市は、ゲーム開発企業約70社が拠点を置く「ゲームのまち」として知られています。今回の「Sapporo Game Camp 2025」を通じて、さらなるエンターテインメントの振興が期待されています。2025年には国際的なeスポーツ大会も実施される計画があり、今後の地域の発展にも大きな期待が寄せられています。

SGCは今年も大成功を収め、札幌のゲーム業界の未来を感じさせる内容でした。次回の開催も今から楽しみです。公式サイトでは、今後のイベント情報も更新されるので要チェックです!


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