ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの才能発掘オーディション「TREASURE HUNTING」
2023年2月1日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにおいて、トライストーン・エンタテイメント、東宝、ソニーミュージックとの四社共同開催の俳優オーディション、名付けて「TREASURE HUNTING」〜あなたの才能を探す冒険に出かけよう〜の最終審査が行われました。この新しい形のオーディションは、8416名の応募者の中から選ばれた12名のファイナリストが名乗りを上げ、その中からグランプリと準グランプリが発表されるという特別な一日です。
最終審査の様子
特別審査員として小栗旬さん、坂口健太郎さん、森田望智さんが参加し、会場内には約150名の特別招待ゲストが集まり、熱い視線が注がれる中で進行しました。審査のスタートは午後2時。ファイナリストたちは自己PRと演技に挑戦し、彼らの才能を存分に披露しました。
審査の結果、雑賀 天成(さいが てんせい)さんが栄光のグランプリに選ばれ、特別審査員の小栗旬さんから直接トロフィーが手渡されました。雑賀さんは「まさか自分がグランプリをいただけるなんて思ってもみなかった」と感激の思いを語り、彼の未来への強い意志が感じられました。今回の受賞にはトライストーンとの専属契約や、賞金100万円、東宝制作映画への出演権が付与されました。
さらに、準グランプリの中本 羽美(なかもと うみ)さんも、ソニーミュージックとの育成契約や賞金50万円、MV出演権など多くの特典を受け取りました。中本さんの涙ながらの感謝の言葉は、参加者全員の心に響きました。
応援のパフォーマンス
この日の審査では、スヌーピーやエルモ、ウッディー・ウッドペッカーなど、おなじみのパークのキャラクターたちが特別に出演し、ファイナリストを“超元気”に応援するパフォーマンスを披露しました。参加者たちは彼らの応援でより一層盛り上がり、会場は温かい雰囲気に包まれていました。審査員たちの目には、若い才能たちへの期待が明らかに映し出されていました。
未来に向けたメッセージ
最後に、トライストーン・エンタテイメントの山本又一朗会長が「今こそ日本の俳優が世界で活躍する時代を作っていきたい」というメッセージで締めくくり、オーディションは無事に終了しました。このオーディションが、次世代のエンターテイメントシーンを創出し、活躍する俳優たちが続々と現れるきっかけとなることを期待しています。
「TREASURE HUNTING」を通じて新たな才能が発見され、日本のエンターテインメント界がますます豊かになっていくことを心から願っています。