メタバースで体験する北海道の冬
2025年12月1日から12月20日までの約20日間、北海道の魅力をオンラインで楽しめるイベント「EZONEウィンターフェス2025」が、メタバース空間「cluster」で開催されます。このイベントでは、PCやスマートフォンを使って、まるで北海道の冬をリアルに体験しているかのような感覚が味わえます。入場は無料で事前の申し込みは不要なので、気軽に参加できるのが魅力です。
開催期間中は、特設サイトで360°の動画ブースやアスレチック型コンテンツを楽しむことができます。中でも特に注目なのが、12月19日の「なまらトークナイト」です。このイベントには、元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士氏や、北海道観光大使のVTuber鬼霧シアン氏が参加し、北海道の魅力を語ります。これはファン必見のイベントです!
各コンテンツの紹介
イベントでは、北海道ならではのウィンターアクティビティを疑似体験することができます。まず、360°動画ブースでは、旭岳の美しい雪景色を楽しみながらスノートレッキングを体験できます。このコースでは、大雪山系の主峰である旭岳のパノラマビューを堪能でき、まるでその場にいるかのような迫力があります。
次に、知床流氷カヤックの体験も見逃せません。こちらは、世界遺産である知床の流氷を舞台に、アクティブに楽しむことができるコンテンツです。VRを通じて、氷の裂け目を進むスリリングな体験が再現され、冬の知床の魅力を存分に味わえます。
さらに、特にアクティブな方には、アスレチックブースがおすすめです。ここでは、天空に続くアスレチックを登りきることで、限定アイテム「なりきりキュンちゃん帽子」を手に入れることができます。この帽子は、メタバース内のアバターで使えるもので、登頂を達成する楽しみが与えられます。
特別ゲストの登場
もちろん、イベントの特別なハイライトといえば、12月19日に開催される「なまらトークナイト」です。このトークショーでは、北海道観光大使である鬼霧シアン氏が、第1部に登場します。鬼霧氏は、釧路市のご当地VTuberとして、地域密着型の活動をしており、観光名所のテーマソングも手掛けるなど、多彩な才能を発揮しています。彼女のユニークな視点から語られる北海道の魅力は、参加者に新たな発見をもたらすことでしょう。
続いて、19:40から行われる第2部には、元プロ野球選手の杉谷拳士氏が登場します。杉谷氏は、選手としての経験を元に、北海道のスポーツ文化やその魅力について語ります。彼の体験談から着想を得られること間違いなしです。
くまモンも特別出演
イベント中は、熊本県のPRキャラクター・くまモンもブース内に特別出演します。実は、熊本県と北海道は、半導体関連の国家プロジェクトを追求するために連携協定を結んでおり、その一環としてくまモンが登場します。くまモンファンにも嬉しい出演です。
参加方法
EZONEウィンターフェス2025への参加は、特設サイト「https://connect.pref.hokkaido.lg.jp/」から可能です。スマートフォンユーザーもアカウント登録なしに間単にアクセスできます。道内外の方々に、北海道の冬を存分に楽しんでいただけるこの企画、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。