相模原市と共に進めるサステナブルな取り組み！CDケース再利用商品配布

サステナブルな選択肢としての新たな取り組み

書作での廃棄物削減と循環型社会の実現に向けた新たな取り組みとして、ブックオフグループと相模原市が連携し、廃棄予定のCDケースを循環利用する取り組みが始まります。この取り組みの一環として、ブックオフはリサイクルされたCDケースを使用したスタンドクリップを製作し、2025年11月30日に開催される「相模原SDGs EXPO」にて配布する予定です。

グリーンフライデーを通じたサステナブルな消費の提案

毎年11月の第4木曜日には、アメリカの感謝祭の翌日に開催されるブラックフライデーが広がりを見せています。この商業イベントに対して、サステナブルな消費を促す「グリーンフライデー」という運動が発展してきました。特に、リユース、リペア、環境配慮型製品の選択が強調されています。ブックオフでは、店舗やオンラインプラットフォームを通じて中古品の購入を促すことで、リユースの重要性を訴えてきました。

年間推定1700トンものCD・DVDが売れずに廃棄される現状を踏まえ、これらを回収・リサイクルした「CDプラ」を通じて、新たな価値を提供しています。CDプラで作られた製品は、環境意識の高い消費者に向けた新たな選択肢となるでしょう。

ノベルティ製作の新しいアプローチ

ノベルティ製作の際には、環境への影響を考慮する必要がありますが、新しいアイテムを製作することは資源を消費することにも繋がります。しかし、ブックオフはCDケースを100%活用したスタンドクリップを製作し、これを自治体や企業とのコラボ商品として活用可能です。相模原市との初の官民連携により製造されるこのスタンドクリップには、相模原市のマスコットキャラクター「さがみん」がデザインされており、CDのリユース・リサイクルを広める役割を担うことになります。

イベントを通じての啓発活動

2025年11月に行われる「相模原SDGs EXPO」では、このスタンドクリップを利用することで、相模原市民に向けたプラスチックごみ削減のメッセージが広がります。表面には「さがみん」、裏面にはブックオフのオリジナルキャラクター「よむよむ君」が描かれ、相模原市の自然を反映したデザインが採用されています。イベントで配布されることで、日常使用するアイテムが地域の環境意識向上に寄与することを期待しています。

企業や自治体の連携を促進

ブックオフは、周知活動を通じて企業や自治体との連携を深め、循環型社会への道筋を作る意向を示しています。お客様からのデザインを基にオリジナル商品を製作できるシステムを用意し、サステナブルな商品開発を推進しています。環境意識の高まる中、企業の個別の努力が一層重要視されるようになっています。

この取り組みは、相模原市との協力を受けつつ、サステナブルな消費を促進する大きな一歩であり、多くの人々が持続可能な選択を実現する手助けになるでしょう。また、ブックオフはこれまでの取り組みを通じて得たノウハウを活かし、さらなるリユース活動の提案にも努めていきます。