焼鳥の名店「鳥貴族」と東大阪市が手を組んだ新たな地域づくり

東大阪市の俊徳道駅前交通広場が新たに「東大阪市×鳥貴族うぬぼれ俊徳道駅前交通広場」として、2026年から2028年までの期間においてネーミングライツを取得しました。この取り組みは、株式会社エターナルホスピタリティジャパンとのパートナーシップによるもので、地域活性化を目指す一環として行われます。

ネーミングライツの背景

東大阪市は「人が集まり、活気あふれるまちづくり」を掲げています。この目標を実現するため、駅前交通広場を快適で魅力的な空間にし、多くの人に利用してもらえるような取り組みを進めています。エターナルホスピタリティジャパンは、焼鳥チェーンの「鳥貴族」が誕生した場所、俊徳道において、このネーミングライツを取得しました。

新たな愛称

新しく名付けられた愛称は「東大阪市×鳥貴族うぬぼれ俊徳道駅前交通広場」。この名称に込められた意味は、東大阪市が誇る焼鳥屋が世界中に知られるような存在へと成長することを願う親しみやすいメッセージです。

鳥貴族の挑戦

1985年に大阪で創業した「鳥貴族」は、創業40周年を迎え、今では全国668店舗を展開するまで成長しました。今年の5月には、初めての店舗「鳥貴族俊徳店」が俊徳道駅前にリニューアルオープンし、特別な歴史を持つ場所として地域の一員となっています。さらに、2階にはこれまでの歩みや歴代のメニュー、ノベルティグッズを展示した「鳥貴族記念館」も併設し、来店者に特別な体験を提供しています。

地元への貢献

エターナルホスピタリティジャパンは、東大阪市とのパートナーシップを通じて、この地域の活性化に貢献することを目指しています。具体的には、記念すべき40周年を祝して、オリジナルデザインのマンホールを東大阪市に寄贈しました。このマンホールは「東大阪市×鳥貴族うぬぼれ俊徳道駅前交通広場」に設置され、多くの人たちに愛される存在になることでしょう。