新たな特産品「半島食堂『十八番(おはこ)』」が誕生
北海道の南西部、渡島半島に位置する今金町とせたな町が共同開発した新しい特産品「半島食堂『十八番(おはこ)』」が、2025年4月1日(火)に発売されることが決まりました。この特産品シリーズは、両町の優れた地元食材を活かして作られた美食ブランドです。記者発表が2025年2月25日(火)に北海道庁の官民交流サロン「CONNECT」で行われ、両町の町長も出席してその魅力を伝えました。
渡島半島の豊かな大自然を感じる
渡島半島は、海・川・山という自然の恵みが数多く存在するエリア。今回、特産品の開発にあたり、今金町とせたな町がそれぞれの地の利を活かし合うことで、地域の豊かな食文化を表現することができました。この共同プロジェクトは、地域の農畜産物の新たな可能性を引き出し、両町の活性化につなげることを目的としています。
特産品のラインアップ
「半島食堂『十八番(おはこ)』」には、個性的で魅力的な4つの新商品が揃っています。以下にその特徴を紹介します。
1.
せたな産米米麺(白米麺)
この米麺は、道南の温暖な気候で育てられたせたな町産の100%米を使用しています。しっかりとしたコシともちもち感がお楽しみいただけ、米の甘さも感じられる一品です。毎日の食卓にぴったりの美味しさ。
2.
今金産米米麺(玄米麺)
今金町産の清流で育ったお米の玄米粉を使ったこの米麺は、香ばしい焙煎玄米の風味と、もっちりした食感が特長です。健康的なライフスタイルを支持する人々にぴったりの選択肢です。
3.
ポークとトマトのボロネーゼ
せたな町の特産SPF豚肉「若松ポークマン」と、今金町産の酸味豊かなミニトマトを使用した、このパスタソースは贅沢な一皿です。美味しい豚肉と新鮮なトマトのハーモニーをお楽しみください。
4.
ポークと軟白長ネギのラー油
食べるラー油として有名なこちらの調味料は、今金町産の軟白長ネギとせたな町の特産豚をたっぷり使い、無限の美味しさを引き出します。ご飯や麺との相性も抜群です。
未来へ続く地元の魅力発信
記者発表では、せたな町の町長、高橋貞光氏が「渡島半島は食材の宝庫。地域の最高の産物を使いました」と述べ、今金町の町長、中島光弘氏も「美味しい地域産品を都市部にも発信したい」と話しました。これにより、両町の魅力的な農業と食文化が広まることを願っています。さらに、檜山北高校からは生徒たちが代表として出席し、開発したレシピを紹介。「米麺の食感や味を感じてもらえる美味しいレシピができました」とコメントしました。
どこで手に入るのか?
「半島食堂『十八番(おはこ)』」は今後、以下の店舗で取り扱われる予定です。
- Aコープいまかね店
- クアプラザピリカ
- 道の駅てっくいランド大成
- 温泉ホテルきたひやま
それ以外にも、ふるさと納税の返礼品としても取り扱われる予定です。
まとめ
「半島食堂『十八番(おはこ)』」シリーズは、北海道の美味しい食材をたっぷりと利用した新たな特産品です。地域の農業と食の未来を感じられるこのプロジェクトに、ぜひご期待ください。新しい美味しさと出会える日を楽しみにしています!