札幌で始まる新たな挑戦、喫茶こともしの共同運営
2025年9月、札幌において、「喫茶こともし」の共同運営が始まります。運営主は株式会社コエルワと合同会社RaShiSa。この新たな喫茶店は、高校生以下の子どもたちに無料で施設を提供し、大人たちの飲食代の一部を子どもたちのドリンク代として還元するというユニークなしくみが特徴です。
喫茶こともしのコンセプト
「喫茶こともし」は、地域の子どもたちに対する「おせっかい」をモットーにしています。訪れる大人たちは自分の飲食を楽しむだけではなく、そこで生まれる還元が子どもたちへのサポートにつながっていることを実感できます。子どもたちはこの場所で、友人とおしゃべりしたり、勉強したり、課外活動のアイデアを考えたりと、自由な時間を過ごすことができるのです。
オープン以来、この喫茶店は放課後の子どもたちや地域住民の憩いの場として親しまれており、世代を超えた交流が進んでいます。これまで、「喫茶こともし」は単なる飲食店ではなく、地域のコミュニティを形成する重要な役割を果たしています。
共同運営の背景
株式会社コエルワは、地域に根ざした教育プログラムを通じて、若い世代の可能性を広げる活動を行ってきました。しかし、常設の拠点を持つことは初めての経験で、その実現に向けて「喫茶こともし」と手を組むことになりました。このパートナーシップによって、子どもたちとの継続的な関係構築を目指します。
合同会社RaShiSaの名達諒代表も、喫茶こともしの重要性を強調し、地域の大人たちの支えが子どもたちにどれだけ貴重かを訴えています。双方がこの共同運営を通じて、子どもたちの未来を支える新しいコミュニケーションの場を提供したいと思っているのです。
新しい取り組みとイベント
今後、コエルワはRaShiSaとともに「食」と「学び」を融合させた新しいプログラムを展開予定です。子どもたちが安心して挑戦できるサードプレイスを充実させ、「おせっかい」の輪を広めていきたいとしています。そしてその第一歩として、代表者がNoMapsに参加し、サードプレイスの重要性を語るセッションも予定されています。
こうしたイベントを通じて、喫茶こともしは多くの人々に支持される場所になることでしょう。そして、2023年の今後の活動やイベントにもぜひ注目していただきたいと思います。皆さまもぜひ、喫茶こともしを訪れて、その魅力を体感してください。地域の未来を一緒に築くことができるこの場所で、新たな出会いや学びを楽しんでいただければ幸いです。
喫茶こともしへのアクセス
喫茶こともしは、札幌市の中心、東西線バスセンター前駅近くに位置しています。アクセスも良好であり、子どもたちにとっても通いやすい環境が整っています。ぜひ、友達や家族も一緒に訪れてみてください。
詳細な情報は、
喫茶こともしの公式HPで確認できます。地域が一つになり、未来の子どもたちを支えていくこの素晴らしいプロジェクトに、みなさまのご参加をお待ちしております。