スカイ365、ベトナム・ニャチャンに海外MSP拠点を設立し成長市場に対応

新たな一歩を踏み出すスカイ365がベトナムに拠点設立



株式会社スカイ365は、北海道札幌市に本社を置く企業で、このたび海外MSP(マネージドサービスプロバイダー)拠点「スカイ365ベトナムセンター」をベトナム・ニャチャンに開設しました。これは、同グループにとって初の海外拠点であり、今後のグローバル展開に向けた重要なステップとなります。

ニャチャンを選んだ理由とその魅力


スカイ365がニャチャンを選んだ理由は、アジア市場の成長に対応するための地理的な利点と、豊富なIT人材が揃っていることにあります。ニャチャンは、自然災害が少なく、安定したインフラ環境が整備されているため、企業にとって安心して事業を展開できる場所と言えます。また、2025年11月から事業を開始予定で、より多くの日本企業や海外企業に対して、高品質なITサービスを提供していく方針です。

MSPサービス事業の強化


新たな拠点の開設により、スカイ365は札幌、東京、ベトナムを結ぶ強固な災害復旧体制(DR)を構築することが可能になります。これによって、さまざまな顧客ニーズに柔軟に対応しつつ、セキュリティ基準をも厳守します。特に、運用保守に関する専門知識を蓄積したベトナムの優秀な人材を活かし、SAPシステムや業務アプリケーションの運用監視、さらにはセキュリティサービスに至るまで、広範囲にわたるBPO業務を展開します。

AIを取り入れた運用保守


スカイ365ベトナムセンターでは、AIと機械学習技術を活用した運用保守(AIOps)も導入されます。これにより、インシデントの自動検知や迅速な問題解決が実現され、システムの安定稼働に大きく寄与すると期待されています。特に、日本企業が抱える基幹システムの安心安全な運用を支えることで、デジタル時代の課題に対処する狙いがあります。

多言語対応とグローバルサポートの確立


多様な言語での対応が可能なベトナム人ITエンジニアを採用し、育成することで、日本市場への参入を目指す外国企業や、日本企業の海外展開をスムーズにするためのサービスを強化します。また、24時間・365日のグローバルサポート体制を整備し、顧客に対するサービスの質を一層向上させていく計画です。

今後の展望と企業の目標


スカイ365は、スカイ365ベトナムセンターをグローバル戦略の重要拠点と位置付け、今後1年間でエンジニア体制を整えていくことを目指しています。これにより、高品質かつ競争力のあるサービスを提供し、企業価値の向上を図る方針です。また、ニャチャンを中心に、観光業だけでなく、産業やDXの分野での貢献にも力を入れていく考えです。

最後に


新たに開設したスカイ365ベトナムセンターは、企業としての成長を推進していく鍵となる拠点です。引き続きデジタル変革の最前線でお客様の期待に応えるべく、質の高いサービスを提供してまいります。今後の展開に是非ご注目ください。

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