札幌市豊平区で「地域のしくみ」を考えるデザイン塾が開催されました
「みんなで考える地域のしくみデザイン塾」開催
2025年12月4日、札幌市豊平区の平岸会館で「みんなで考える地域のしくみデザイン塾」が開催されました。豊平区の平岸まちづくり協議会が主催し、地域の住民が集まり、自分たちのまちの未来を共に考える機会となりました。
このデザイン塾は全5回の講座で構成されており、まちづくりや地域の魅力を発信するための手法を学ぶことを目的としています。参加者は地域の問題解決に向けたアイディアを出し合い、持続可能なコミュニティの形成に寄与することが期待されています。
デザイン思考でのアプローチ
この日の講義では、株式会社インプロバイドの小林元さんが講師として招かれ、デザイン思考についての基本的な考え方を学びました。デザイン思考とは、ユーザーのニーズを深く理解し、その本音に寄り添った解決策を見出す方法論です。小林さんは、具体的な成功事例を交えながら、いかにしてデザイン思考を活用して問題を解決することができるかを熱く語りました。
講義の後には、参加者同士でペアになり、身近な地域の話題について話し合うグループワークが行われました。「普段、どの道を通っているのか?」といった身近なテーマから始まり、相手の経験や意見を引き出すことで、平岸の地域の魅力を再発見することにつながりました。
年齢や職業を超えた対話
参加者たちの年齢や職業は様々ですが、平岸という共通の街に住む者同士、すぐに打ち解けられました。地域に対する愛着が溢れる中、参加者同士が真剣なまなざしで意見交換を行い、時折笑いも交えながら、課題解決に向けた議論を深めていきました。交流を通じて、皆が体験した地域の魅力や課題を率直に語りあい、明るい未来に向かうアイディアが次々と生まれました。
地元住民の力で未来を築く
今後も続くこのデザイン塾では、地域の問題を解決するためのアイディアをさらに具体化し、意見を集約していく予定です。地域活性化に向けた多様な視点やアイディアが集まり、平岸がより魅力的な地域へと発展していくことに期待が寄せられています。
このような取り組みを通じて、住民自らが地域の将来を考え、手を携えて問題解決に向かう姿勢が、今後も重要な鍵となることでしょう。地域の力で作り上げる未来に向けた一歩は、着実に踏み出されています。