スポGOMI甲子園2025
2025-12-10 15:32:25

全国の高校生が競い合う!スポGOMI甲子園2025開催の報告

スポGOMI甲子園2025の魅力とは



2025年11月、東京都墨田区で開催された「スポGOMI甲子園2025」。この大会は高校生たちが3人1組のチームで競い合い、ごみ拾いの量と質をポイント化して日本一のチームを決定する、環境問題への意識を高めるための素晴らしいイベントです。出場したのは全国から選ばれた42チーム、合計126名の高校生たちです。

開会式と意義


大会の開会式では、地元墨田区の区長である山本亨氏が来賓挨拶を行いました。彼の言葉には、海洋汚染問題の解決を目指す次代を担う人材がここから生まれることへの期待が込められていました。また、この大会を通じて、ただごみを拾うだけでなく、高校生たちが自分の行動が地域にどのような影響を与えるかを考える機会になったことが、大会の意義を一層深めるものでした。

競技の進行


競技は下町の情緒あふれる墨田区の商店街や住宅街を舞台に行われ、選手たちは60分間の制限時間内にごみを拾い集めます。この日は合計348.3㎏のごみが回収されました。各チームは戦略を練り、どの場所でどのようなごみが多いかを事前にリサーチし、効率よくごみを集める姿勢が印象的でした。

栄冠を手にしたのは


結果として、埼玉県立川口工業高校から出場した「クリーンLV0」が2連覇を果たし、通算4度目の優勝を達成しました。このチームは、事前に先輩たちから学びながら、Googleマップを駆使してごみの多いポイントを徹底的にチェックし、戦略的にポイントの高いごみを集めて議論を重ねた成果を持って挑みました。優勝コメントでは、「世間からごみは出てしまうので、どれだけ拾えるかが重要です」と語り、今後もその姿勢を続ける決意を示しました。

同大会では、2位に兵庫県代表の「燃えるゴミ」、3位に鹿児島県代表の「赤龍会」が続き、準優勝の7位にも京都府代表の「水都国際」が入りました。上位のチームにはセブン‐イレブンから、ナナコのぬいぐるみやオリジナルマスキングテープなどが贈呈され、選手たちの頑張りを称えました。

環境問題と高校生の役割


「スポGOMI甲子園」は、ただの競技ではなく、環境問題への意識を高め、次世代のリーダーを育成するプログラムです。高校生が自分たちの手で地域の美化に積極的に関与することで、持続可能な社会に向けての一歩を踏み出す重要性を再認識しています。競技に参加した高校生たちは、この経験を通じて、エコ意識が高まったと共に、地域社会に貢献する楽しさも感じ取ったに違いありません。

未来に向けて


セブン‐イレブンは、今後も社会貢献の取り組みを続け、環境への影響を最小限に抑える努力をしていく方針です。「スポGOMI甲子園」を通じて、若者たちの一歩が地域社会に変化をもたらすことを期待し、次世代のリーダーたちの成長を後押しします。高校生たちが体験を通じて何かを感じ、次のアクションへと繋げてくれることを願っています。

この素晴らしい活動が、今後も継続して広がっていくことを切に願っています。スポGOMI甲子園の次回大会は、2025年の11月に再び開催される予定です。今から楽しみですね!


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