家族の記憶をVRで
2026-08-05 18:42:38

家族の思い出を360°VRで未来につなぐ「ハウストーリー」サービス開始

家族の思い出をVRで未来へ継承する「ハウストーリー」



家族の記憶を大切にして、次世代へと継承していく新たなサービス「ハウストーリー」が2026年8月10日から提供開始されます。これは、株式会社Leolineが展開するもので、家族が住んでいた場所を360°VRとして記録し、思い出やエピソードを一つにまとめるというユニークな試みです。

家と家族に新たな価値を



「ハウストーリー」は、ただの不動産記録に留まらず、先祖の守り抜いた土地や家自体をVR空間に再現します。これにより、違う場所にいる家族もリアルタイムでその場所を体験でき、絆をより強めることができます。

  • - ### 空間の完全保存
独自の撮影方法を用い、実際の住空間をミリ単位で再現。柱の傷や窓からの風景など、生活の息吹まで届けることが可能です。

  • - ### 家族の物語を追体験
写真や動画では味わえない「その場所を歩く」という疑似体験を通じて、当時の思い出を新たに感じることができます。

  • - ### 未来へのギフト
土地が更地になっても、デジタル資産として家族の記憶はしっかりと保存され、次世代に受け渡すことができるのです。

完成したハウストーリーは、家族に配布されるQRカードとして納品され、それぞれのスマートフォンで共有可能。最新の技術を使って、家族の思い出が誰でも手軽にアクセスできる形で残されます。

日本の未来のために



このサービスが誕生した背景には、日本社会が抱える実家じまい問題があります。地方から都市部への人口移動や、核家族化の進行により、空き家が増え続け、家族のつながりが希薄になっています。このような現状を前に、家族の記憶をしっかりと保存することで、絆をより強くすることが求められています。

代表の畠山琢は、自身の祖母の家を撮影した経験をもとに、このプロジェクトを立ち上げました。祖母が入所した後に「家に帰りたい」という言葉が頭から離れず、家族の記録がどれほど重要なのかを痛感しました。サービスが実現するまでの道のりは、個人的な経験から生まれたものであり、多くの人々にも響くものがあるでしょう。

両親と共に振り返る大切な時間



例えば、畠山代表が語るように、実際に家を解体するまでの過程では「帰る場所がなくなった」という父の言葉が心に残ります。このような体験が、家族にとっての記憶の重みを再認識させてくれるのです。

ハウストーリーは、ただのサービスではなく、家族の歴史を保存し、共有できる「家族の記録誌」として、未来に向けた新しい家族の形を提案しています。この新たな取り組みが、家族の絆を強めていくキーとなるでしょう。

まとめ



家族の思い出をVR技術で保存し、未来へとつなげる「ハウストーリー」は、家族の絆を再確認する絶好のツールです。生活の中で培われた歴史や思い出を、テクノロジーによって形にするこのサービスは、地域の課題解決にも寄与していくことでしょう。ぜひ公式サイトやVRサンプルを通じて、その新しい形を体験してみてください。


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