札幌に新拠点
2025-03-05 15:35:15

ジャパネットが札幌に新たな拠点を開設しBCP対策を強化

ジャパネットが札幌に新たなコールセンターを設立



株式会社ジャパネットホールディングスのグループ企業、ジャパネットコミュニケーションズがこのたび、北海道札幌市に新しいコールセンターを設立しました。これは、自然災害や異常気象という昨今の現状を受けたBCP(Business Continuity Plan)対策の一環としてのリーダーシップを発揮するもので、より安全で高品質なお客様対応を夢見ています。

新拠点の位置と特徴


新しい拠点は「The Link Sapporo」と呼ばれるビルの中に位置しており、JR札幌駅と地下鉄さっぽろ駅からそれぞれ徒歩3分という交通の便が良い立地です。322坪の広々としたオフィス環境で、快適な働き方を提供します。この拠点では、トレーニングを受けた約2,000人のコミュニケーターが待機し、お客様一人ひとりにしっかりと向き合う体制が整っています。

コールセンター運営の現状


通信販売事業に関する年間の受電数は約760万件に達しています。加えて、2024年にグループに加わる宿泊予約事業の「ゆこゆこ」へのコールも含めると、年間で886万件を応対しています。新しい札幌拠点の設立により、全国13拠点のネットワークを活かし、運営の効率化を図ることが期待されています。

災害対策と安全確保


ジャパネットコミュニケーションズでは、北海道・本州・九州に拠点を分散することにより、耐性を強化しています。これは、近年増加する台風や豪雨、豪雪といった自然災害からのリスク分散策として重要な意味を持ちます。このように、災害時にも安心してお客様に応対できる体制を整えることを目指しています。通常の応答率は96%を維持しており、全国平均を上回り、顧客満足度向上に寄与しています。

雇用創出と働きやすい環境


札幌の新拠点の開設によって、約200人の新たな雇用を予定しています。雇用形態は正社員だけでなく、契約社員やパート、アルバイトを含む多様な選択肢を用意しています。特に、正社員や契約社員には週休2日制やリフレッシュ休暇の制度が導入されており、働きやすい環境が整っています。全ての従業員には月5回までのランチ代サポートも付与されるなど、福利厚生が充実している点も魅力です。

まとめ


ジャパネットの新しいコールセンターの開設は、地域における雇用創出だけでなく、お客様に対する質の高いサービスを提供する面でも重要なステップです。持続可能な社会を目指し、引き続き地域貢献を進めていく方針です。新拠点の設立を機に、ますます磨きをかけていくジャパネットグループの今後に注目が集まります。


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