詩集『愛する歌』復刻
2026-01-16 10:52:29

やなせたかし氏の詩集『愛する歌』が60年ぶりに復刻、感動の詩の世界を再び

『愛する歌』復刻の背景とは



2026年4月、サンリオからやなせたかし氏の詩集『愛する歌』が復刻されることが決定しました。この詩集は1966年に山梨シルクセンターから初めて出版されたもので、サンリオの創業者辻󠄀信太郎との出会いから生まれたものです。やなせ氏は、子どもたちに安心感と夢を与える作品を数多く残しており、その代表作である『あんぱんまん』の生みの親でもあります。

企業理念と出版事業の始まり



サンリオは1960年に辻󠄀信太郎によって設立され、「みんななかよく」を企業理念に掲げています。やなせ氏との出会いは、サンリオにとって重要な転機となり、彼の詩集『愛する歌』は初版から大ヒットを記録しました。その後、詩集としては異例の10万部を売り上げ、やなせ氏の作品における初期の代表作として名を刻んでいます。詩の世界は子供向けから大人の感性にも響くものであり、幅広い年齢層に愛され続けているのです。

詩集が秘めるメッセージ



詩集『愛する歌』には、全46篇の詩が収められています。やなせ氏のあたたかみのある作品は、「てのひらを太陽に」などが知られるように、メルヘンチックな要素とともに人生の深いテーマを考察しています。これらの詩は、子供たちだけでなく大人にとっても共鳴する内容で、読者に感動を与える存在となっています。やなせ氏は詩のあとがきで、「子供の歌と大人の歌、あるいはラブソングが一緒くたになっています」と述べており、詩が持つ普遍的な魅力を感じさせます。

復刻に寄せる思い



今回の復刻に際して、辻󠄀信太郎は「無名だった僕たちが手探りで出版したこの詩集がなんと60年ぶりに復刻することになったよ」とやなせ氏に伝えたいとコメントしています。彼はやなせ氏のユーモアと独特な感性を今なお愛し続けており、その魅力が詰まった詩集を通して、多くの人々に笑い、涙する瞬間を体験してほしいと願っています。

書籍情報と取り扱い



書籍名: 詩集愛する歌
著者: やなせたかし
価格: 2,000円(税別)
発売日: 2026年4月1日
ISBNコード: 978-4-387-26013-4
発行元: 株式会社サンリオ

取り扱いは、サンリオのオンラインショップや、山梨県に新設されるサンリオ創業者辻󠄀信太郎記念館、香美市立やなせたかし記念館などで予定されています。また、全国の書店でも取り寄せ可能です。

やなせたかしの軌跡



やなせたかしは1919年に生まれ、漫画家、詩人、デザイナー、絵本作家など多岐にわたり活躍しました。54歳で生まれた『あんぱんまん』は瞬く間に人気を博し、彼を代表する作品となりました。94歳で亡くなるまで、やなせ氏は第一線で創作活動を続け、その作品群は世代を越えて愛され続けています。

このたびの復刻によって、改めてやなせたかし氏の心温まる詩の世界が多くの人々に届くことでしょう。心に響く詩をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。


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