冬の北海道で楽しむ絶景スポット4選
冬の北海道は、真っ白な雪に覆われた美しい風景が広がる季節です。冷たく澄んだ空気の中で、この季節ならではの絶景スポットを訪れることは特別な体験です。今回は『北海道じゃらん』の2025年2月号から、おすすめの冬絶景スポット4カ所を厳選してご紹介します。これらのスポットは、温泉、カフェ、屋外などさまざまなジャンルで、冬の北海道を存分に楽しむことができます。ぜひ、ドライブコースに加えて訪れてみてください。
1. 洞爺湖町の絶景温泉「洞爺湖畔亭」
まずご紹介するのは、洞爺湖町にある「洞爺湖畔亭」です。こちらの宿泊施設では、露天風呂から美しい湖や周囲の山々を眺めながら入浴を楽しむことができます。最上階に位置する空中露天風呂は、湖面から32メートルの高さにあり、晴れた日には雪化粧を施した羊蹄山や洞爺湖の絶景が広がります。このお湯は塩分を含んでおり「温まりの湯」としても知られ、冷えた体をしっかりと温めてくれます。また、車でわずか3分の距離にある和食レストランでは、地元産の食材を生かした多彩なメニューが楽しめるので、併せて訪れるのもお勧めです。
2. 上富良野町の「十勝岳温泉 凌雲閣」
次にご紹介するのは、上富良野町に位置する「十勝岳温泉 凌雲閣」です。ここは道内で最も高い標高1280メートルにある温泉で、冬の景色が特に美しい場所です。宿泊施設の裏には無料の展望台があり、冬季には樹木に氷が輝く幻想的な光景が広がります。露天風呂からの眺めも抜群で、雪景色と山々の美しさを同時に楽しむことができます。さらに、条件が合えばダイヤモンドダストを車窓から眺めることもできるため、冬ならではの特別な体験が待っています。
3. 北斗市の「燈台の聖母 トラピスト修道院」
3つ目は北斗市にある「燈台の聖母 トラピスト修道院」です。この修道院は明治29年に設立され、日本で初めてのカトリック男子修道院として知られています。冬の静けさの中、雪が降り積もった800メートルの並木道が絵画のような風景を作り出します。青空の日には、正門越しに輝く海を見ることもでき、そのコントラストが非常に美しいです。また、敷地内では地元の乳製品も販売されており、お土産としても喜ばれます。近くには温泉もあるため、観光後に癒しの時間を持つことができます。
4. 紋別市の「海の上のカフェ companio」
最後にご紹介するのは、紋別市の「海の上のカフェ companio」です。このカフェは360℃ガラス張りの展望台として、海の上に立っています。天候が良ければ知床連山やオホーツク海のパノラマビューが楽しめます。冬の初めには流氷の接岸もあり、真上から流氷を眺めることができる絶景スポットです。特に、手作りのワッフルや流氷をイメージしたクリームソーダなど、こだわりのスイーツも味わえます。また、温泉も近くにあるため、食事の後にリラックスするのも素敵です。
これらの冬の絶景スポットは厳選されており、冬ならではの美しい風景を十分に楽しむことができます。今回ご紹介した情報を参考に、ぜひ冬の北海道を訪れてみてください。