旧相馬家住宅ウェルネスリチュアルについて
北海道函館市に位置する旧相馬家 Kazeno Heritageで、2026年9月1日から始まる「旧相馬家住宅ウェルネスリチュアル」プランが注目を集めています。このプランは、国指定の重要文化財である旧相馬家住宅の中でも最も格式高い主座敷を貸し切り、宿泊者限定の特別なスパトリートメントを提供するもの。
文化財での特別な体験
このウェルネスリチュアルでは、函館の豊かな歴史と北海道の美しい自然、さらにはバリの癒しの手法を融合させた、全180分と120分の2つのコースが用意されています。文化財を「見る」だけではなく、身体を委ねることで、その静謐な空間を五感で味わえる特別な時間を提供します。
このプランが生まれた背景には、函館市が抱える観光の課題があると言います。2025年度には約605.8万人の観光客が函館を訪れる一方で、宿泊客の平均宿泊数はわずか1.37泊。滞在時間をいかに増やすかが、市全体の課題とされています。そこで、建物全体が宿泊者だけのプライベート空間となる時間を活用し、スパトリートメントを通じて特別な体験を提供することが決定されました。
スパトリートメントの内容
ウェルネスリチュアルは、「函館の歴史に癒され、北海道の自然に満たされ、バリの祈りに包まれる。」がコンセプト。施術は、相馬家住宅のために新たに開発されたオリジナル体験で、祈りのフットリチュアルから始まり、北海道産のトドマツを使用したボディトリートメント、お好みに合わせて選べるリチュアル、施術後のティーセレモニーへと続きます。
コース詳細
- - 悠 YU|Signature Ritual(180分/45,000円)
最初にフットリチュアルを行い、続いて本格的なボディトリートメント。施術後は季節のお茶を楽しむ優雅な流れ。
- - 凛 RIN|Wellness Ritual(120分/35,000円)
短時間で手軽にリフレッシュできるスタンダードなコースです。
このスパトリートメントは、古き良き日本の文化とリラクゼーションのノウハウを融合させており、二名同時の施術が可能なため、カップルやご夫婦での体験にも適しています。
主座敷の魅力と歴史
旧相馬家住宅そのものが、明治40年に函館大火で焼失した邸宅に代わり、豪商の初代相馬哲平によって創られました。2018年に国指定の重要文化財として認定されて以来、「泊まれる文化財」としての新しい形を模索してきました。
主座敷は、和の美しさを感じさせる優雅な内装が見どころで、特にその景観は、心を落ち着けるための理想的な空間です。宿泊者は、一般公開終了後の17時から、1日1組のみがこの主座敷にて、特別な体験を楽しむことができます。
予約と提供について
プランは2026年11月8日まで提供され、冬季は実施されません。予約はリクエスト制で、体験希望日の7日前までに行う必要があります。プライベートで静かな空間で心身をリフレッシュし、日本の文化財に触れながら、特別な時間を過ごすことができるチャンスです。
函館の美しい自然と文化を感じるこのスパトリートメントを通じて、特別なひとときを体験してみませんか?