南幌町の住宅ZERO
2025-03-21 13:36:20

南幌町に誕生!北方型住宅ZEROのモデル団地オープンハウス開催

南幌町で進化する北方型住宅ZEROの魅力



南幌町に位置する「みどり野ゼロカーボンヴィレッジ」がついにオープンを迎えました。このモデル団地は、北海道の住宅供給公社や日本建築家協会北海道支部、さらには北海道ビルダーズ協会との連携によって誕生したもので、地域の特色を生かした環境に優しい居住空間を提案しています。今回は、1棟目の完成を祝し、オープンハウスが開催されます。この機会に、最新の住宅設計を体感してみてはいかがでしょうか。

オープンハウスの詳細



オープンハウスは、令和7年(2025年)3月17日から31日までの期間に予定されています。完全予約制で、定員に達し次第締め切りのため、事前の申し込みが必要です。この中で、業界向けの公開日も設けられており、専門知識を持つ方々がこの新たな住宅の魅力を直接体験できる貴重な機会となっています。特に3月25日には、13:00から16:00までが業界担当者の専用時間として設定されています。

住宅の特徴と設計



この住宅は、(株)山本亜耕建築設計事務所が設計し、紺野建設(株)が施工を担当しています。高い断熱性と気密性を誇るこの住宅は、UA値が0.24W/m²K、C値が0.3cm²/m²という数値を示し、標準的な住宅の基準を大きく上回っています。また、パッシブ換気システムや壁面太陽光パネル(2.1KW)の導入により、住まいの快適性も格段に向上しています。

みどり野ゼロカーボンヴィレッジの理念



「みどり野ゼロカーボンヴィレッジ」は、「ゼロカーボン北海道」の実現に向けた重要なステップと位置付けられています。地域の特性を活かしながら、環境に配慮した豊かな生活を提供するための住宅群として展開されています。市町村や建設関連団体といった多くの関係者が集まり、地域特有のニーズに応じた最適な脱炭素化の施策がこの住宅に盛り込まれています。

北方型住宅ZEROについて



「北方型住宅ZERO」は、北海道の地理的特性を考慮し、地域に適した脱炭素化の実現を目指す新しい住宅モデルです。家屋の基本設計は「北方型住宅2020」を基に、さらに進化した性能を追求しています。外皮の性能向上や高効率設備、太陽光発電設備の導入により、CO2の削減効果を高める仕組みが整っています。主な特徴には道産木材の活用もあり、地域社会全体で環境に優しい取り組みが実施されています。

申し込みとお問い合わせ



オープンハウスの参加申し込みや詳細な情報は、こちらの公式サイトからご確認ください。また、本件に関するお問い合わせは北海道建設部建設政策局建設政策課までお電話ください。TEL:011-204-5282。環境に優しい未来の住まいを体験する絶好のチャンスをお見逃しなく!


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