地域創生を先導する株式会社あわえの新たな挑戦
徳島県美波町を本拠地に持つ株式会社あわえが、2026年6月3日の定時株主総会を経て、遊亀聖悟氏を代表取締役COOに迎え入れる新たな体制を発表しました。この新たな経営陣の構成は、創業者である吉田基晴氏が引き続きCEOを務める共同代表体制へと進化しています。これにより、あわえは「日本の地方をもっと元気に、地方の力で日本を元気に」という創業時の理念をさらに広く、持続的に社会へ届けようとしています。
体制移行の背景
あわえは2013年に設立されて以来、徳島県美波町を拠点にサテライトオフィスの誘致支援や、多地域就学支援(デュアルスクール)、自治体向けの展示会(地域×Tech)など、地方創生に関連する様々なプロジェクトを展開してきました。過去には362の自治体と歩んできたこの会社は、地域が抱える課題や可能性に果敢に向き合い、持続可能なソリューションを見出しています。
ですが、地方を取り巻く環境は人口減少や担い手不足、経済構造の再編、都市と地方との関係性の変化など複雑化しています。このような状況で、地方創生には理念や制度を理解するだけでは不十分であり、地域の現場に直接入りながら、多様な主体とのコラボレーションを図ることが求められます。この新体制の下で、あわえは地域との信頼関係を次世代へ継承しつつ、個人依存から組織全体で価値を生み出す経営スタイルへとシフトしていく予定です。
遊亀聖悟氏のプロフィールと役割
遊亀聖悟氏は、徳島県美波町出身で、大阪大学経済学部を卒業後、株式会社三井住友銀行に入社。以来、地域の実情を深く理解し、事業の推進に貢献してきました。また、美波町議会議員としての経験も持ち、その中で地域の法律や予算決定に関与してきたことが、地方創生に対する独自の視点を育む要素になっています。
今後は、代表取締役COOとして、事業の推進や人材育成、行政や地域との連携強化などを進めながら、あわえの実装力をさらに高め、地域全体に寄与する体制を構築する予定です。
代表取締役CEO 吉田基晴の見解
吉田基晴氏によれば、あわえは地方を単なる支援対象と見なすのではなく、そこにある人、自然、文化、産業、そして地域の生活の中に未来の価値を見出すことが重要だと言います。理念だけ、制度だけ、ビジネスだけでは地方創生は進まないと主張し、地域の声を大切にしながら具体的な成果への道筋を構築していくことの必要性を訴えています。
今後の展望
人口減少という難局の中で、地域の課題はますます複雑化しています。このような背景から、あわえは行政、地域、有力企業との多様な連携を進めつつ、地域の力を活かして成果を実装し続けることを目指します。「日本の地方をもっと元気に、地方の力で日本を元気に」という原点を胸に、あわえは新しい地方創生の形を実現していきます。
会社概要
- - 社名: 株式会社あわえ
- - 本社所在地: 徳島県海部郡美波町日和佐浦114
- - 事業内容: サテライトオフィス誘致支援、多地域就学支援(デュアルスクール)、展示会事業(地域×Tech)など
- - 設立: 2013年6月
- - 公式サイト: あわえ公式サイト