大船渡市の保育安全
2026-02-12 10:57:06

大船渡市に寄付された園児置き去り防止カメラが目指す安全な保育環境

大船渡市に寄付された園児置き去り防止カメラが目指す安全な保育環境



2026年1月14日、岩手県大船渡市に保育園や幼稚園向けの「園児置き去り防止カメラ カメリアくん」が寄付されました。このカメラは、SDエンターテイメント株式会社の連結子会社であるエムシーツー株式会社からのもので、地域の子育て支援を目的として開発されたものです。

寄付の目的と背景とは?


近年、保育現場では園児の置き去りに関する事故が増加しています。東京都の調査によると、報告された置き去り事例は2017年度の14件から、2019年度は34件にまで増加。これは、さらに多くの事故が発生している可能性を示唆しています。保育士の業務負担が増加し、人員が不足している現状では、保育の安全対策の強化は喫緊の課題です。

このような状況の中で、大船渡市では地域全体で子どもたちを守る取り組みが求められています。寄付式典には、大船渡市の市長である渕上清氏も出席し、「地域が一体となって子育て環境を支えることが重要だ」と強調しました。エムシーツー株式会社の大久津隆則部長も、「大船渡市は子ども一人ひとりに目が届く環境づくりに取り組んでいる」と語り、寄付の意義を伝えました。

カメリアくんの機能


この「園児置き去り防止カメラ カメリアくん」は、次の4つの特徴を持っています:

1. 前後2カメラで死角ゼロ
前後180度を同時に撮影できるため、散歩や公園での遊び、送迎時など様々な状況での監視が可能になります。背面の映像は客観的な証拠としても利用でき、保育の安全性が高まります。

2. ICタグで自動検知
園児が装着したICタグが設定範囲から外れると、カメラが警告音を発し、保育士のスマホに通知します。この仕組みは、視界から外れても子どもたちの安全を守る一助となります。

3. 通信不要で録画可能
Wi-Fi環境がない場所でも録画ができ、最大48時間のデータを保存できます。さらに、Wi-Fiに接続することで遠隔モニタリングも可能です。

4. 多用途の記録映像
記録した映像は教育用教材やトラブル時の確認資料、保護者への説明の証拠としても利用され、保育の質を向上させる役割を果たします。

カメリアくんの詳細情報


簡単に商品概要も見てみましょう。カメリアくんは、300,000円(税込330,000円)で販売されていますが、2026年3月31日までの購入特典として198,000円(税込217,800円)で入手可能です。撮影画角は約180度、ビデオ画質は1080P/VGA、最大約280時間の録画ができます。

地域との連携を深める取り組み


大船渡市は、「大船渡市ふるさと企業アンバサダー」としてエムシーツー株式会社とのシティプロモーションにも取り組むことを決定しました。この任命により、地域と企業の緊密な連携が期待されています。市長は、「企業とのパートナーシップを通じて、持続可能な社会づくりを進めていく」と述べており、地域社会全体が子どもたちを見守る環境の構築に力を入れています。

今後もエムシーツー株式会社は、大船渡市の取り組みに積極的に参加し、子育て支援を続けていく意向を示しています。


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