緊急援助の素顔展
2025-05-26 11:14:35

北海道大学写真部と国境なき医師団が共同開催する特別な写真展

北海道大学写真部×国境なき医師団写真展



「命をつなぐひと ─北海道から世界の活動地へ─」が、2025年6月27日から7月1日まで札幌市民交流プラザで開催されます。この特別な写真展は、北海道大学写真部と国境なき医師団(MSF)が共同で企画したものです。

写真展では、11人のMSF海外派遣スタッフをテーマにした作品が展示されます。これらの写真は、彼らの活動や表情を通じて、人道援助の重要性とその背後にある思いを伝えています。北大写真部の学生たちによる運営で、札幌の各所で撮影された貴重な瞬間が切り取られています。

MSFの役割


国境なき医師団は、世界70カ国以上で医療や人道援助活動を行っている特定非営利活動法人です。紛争や自然災害によって苦しむ地域で、医師や看護師、ロジスティシャンといった多様な職種のスタッフが献身的に活動しています。彼らの日常の姿や困難な状況に挑む様子を、写真を通して理解することは、観客にとって新たな視点を得る機会となるでしょう。

人気の理由


本写真展の魅力は、MSFスタッフそれぞれの個々の活動や思いを知ることができる点です。展示される写真は、実際にスタッフが取り組んでいる医療や地域貢献の様子を反映しています。また、各写真には、彼らの活動に対する思いと地域とのつながりを示すコメントが添えられています。これにより、観る人々は、単なる映像を超えて、より深くその活動の意義を感じ取ることができます。

開催概要


  • - 会期: 2025年6月27日(金)~7月1日(火) 10:00~18:00
  • - 会場: 札幌市民交流プラザ2F SCARTSモールC
(北海道札幌市中央区北1条西1丁目)
  • - 入場料: 無料
  • - 主催: 北海道大学 写真部
  • - 協力: 国境なき医師団日本

本展示が、人道援助活動に関する理解を深める場となることを願っています。展示には、MSFの団体紹介パネルや日本会長中嶋優子からのメッセージもあり、普段目にすることのない生の声を聞くことができます。

学生の思い


この写真展を企画した医学部の西村峻さんは、「北海道を拠点に活動するスタッフの姿を地域の方々に伝えたかった」と語っています。また、農学部部長の位田隼士さんは、「この企画を通じて、観客が援助活動の意味を感じてくれることを願っています」と述べており、ここには学生たちの強い思いが込められています。

ぜひ、札幌で開催されるこの特別な写真展を訪れ、MSFの活動に触れ、そして人道援助の輪を広げる一助となってください。詳細は国境なき医師団のウェブサイトからも確認できます。


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