地域福祉の新しい担い手が誕生!東区委嘱状伝達式の様子
地域福祉の新しい担い手が誕生!
12月1日、札幌市の中心部に位置するニューオータニイン札幌で、「札幌市東区民生委員・児童委員委嘱状伝達式」が開催されました。この式典では、新たに74人が民生委員・児童委員に就任し、再任された291人と共に、合計365人の新たな地域福祉の担い手が誕生しました。
この委嘱状伝達式は、地域住民が困った時に相談相手となり、行政や専門機関との間をつなぐ、重要な役割を持つ民生委員・児童委員が3年ごとに改選されることに基づいています。式の冒頭では、神賢寿東区長が出席し、新任委員に向けた激励の言葉を述べました。
「住民の困りごとに寄り添い、行政へつなぐ『地域の架け橋』として活躍してください」という神区長の言葉は、参加した委員たちに強いメッセージを伝えました。
民生委員児童委員信条の朗読
式典の最後には、苗穂東地区の内山惠子委員が代表として「民生委員児童委員信条」を朗読し、全員がその信条に声を合わせました。この信条は、地域福祉の根幹を成すものであり、今後の活動に対する決意を新たにする機会となりました。
参加者たちは、「誰もが安心して暮らせる地域づくり」を目指す共通の目標に向け、改めて士気を高めていました。このように、地域福祉の重要性を再認識した一日となりました。
期待される役割と今後の活動
新たに委嘱された民生委員・児童委員は、地域住民の声に耳を傾け、日々の生活の中で出会う様々な問題解決に取り組むことが期待されています。定期的な会合や研修を通じて、専門知識を深めながら、地域の課題に立ち向かう意義ある活動が求められます。
この式典を経て、多くの市民が地域福祉に貢献する意義を改めて理解し、今後の活動に対する期待が高まることでしょう。