2026年度国公立大学受験動向の分析
国公立大学の受験状況に関する最新の分析が、河合塾から発表されました。2026年度の大学入学共通テストを受けた後、受験生の志願動向に変化が見られ、安全を求める意識が高まっています。特に難関大学への志願者数が減少していることが注目されています。
前期日程は前年と同水準、後期・中期は減少
2026年度の一般選抜における前期日程の志願者数は、235,310人で前年並みを維持。志願倍率も変わらず2.8倍という結果となりました。一方、後期日程の志願者数は前年の96%、中期日程も95%と減少しています。これは、共通テストの難化が影響し、受験生が高倍率となる後期・中期日程への出願を控えているためと考えられています。
難関大学における志願者数の減少
難関大学の前期日程では、志願者数が前年比98%の55,133人に減少しました。特に東京科学大学では、87%という大幅な減少が見られます。これは、理工系の分野において予告倍率が引き下げられたことが影響していると見られています。一方で、大阪大学、一橋大学、北海道大学などは志願者数が増加しています。
安全志向の動き
共通テストの結果に自信をもてない受験生が、高い合格可能性を求めて別の大学に目を向けるようになっています。特に難関10大学や準難関大学の志願者が減少する一方、その他の大学の志願者は増加しています。この傾向は、受験生の安全志向を反映していると言えるでしょう。
結論
2026年度の国公立大学受験においては、共通テストの難化を受けて志願者数の変動が顕著に見受けられます。受験生が安全志向を強め、志望校を再考する動きが広がっています。志願状況の詳細については、河合塾が運営する教育関係者向けの情報サイト「Kei-Net Plus」で確認できます。また、志願状況に関するコメント取材も受け付けていますので、興味のある方はぜひ問い合わせてみてください。