札幌発、アートとビールの新しい風を感じる「EIGHT HOP BEER」の魅力

札幌発、アートで味わう新しいクラフトビール「EIGHT HOP BEER」

新たなソーシャルプロジェクトとして誕生した「EIGHT HOP BEER」は、札幌のウェブ制作会社Gear8とクラフトビール醸造所の月と太陽ブルーイングが手を組み、ボーダレスアート作家の作品からインスピレーションを受けたシーズナルクラフトビールです。このプロジェクトは、アートの力を通じ社会との接点を結ぶことを目指しています。

アートから生まれるビールの味わい

「EIGHT HOP BEER」は、全国的にも稀なアプローチで、アート作品を基にビールの味わいを設計しています。そのラベルには、アトリエペン具のボーダレスアート作家による作品が描かれており、その色彩やリズムからビールの香りやホップの組み合わせを決定します。この独自の手法により、食としてのアートを感じることができる一杯が提供されています。

アーティストの支援をする新たな形

このプロジェクトでは、売上の一部がアーティストの創作活動に使われ、評価されにくかった才能が光を浴びる機会を作ります。「カンパイ」という言葉が他者の表現を支え、アートの輪を広げる仕組みです。ぜひ、このビールを通じてアートの世界を味わいながら、アーティストたちを応援してみてはいかがでしょうか。

北海道の四季をテーマにしたシーズナルビール

EIGHT HOP BEERは、北海道の季節ごとに異なるテーマで展開されています。第一弾のWinter Edition『家と木とりんごと空』は、南幌町産のピルスナーモルトを使用し、冬にぴったりの軽やかな味わいを追求しました。トロピカルやベリーの香りに、リンゴとシナモンが相まって、冬の寒空の中で温もりを感じる一杯に仕上がっています。

アートが生み出す優しいつながり

「EIGHT HOP BEER」は、単なるビールではありません。社会を柔らかく進めていくためのきっかけとなるものです。アートの魅力を通じて、地域のクリエイターと飲み手との新たな文化を育むことが目指されています。月と太陽ブルーイングの代表、森谷祐至氏は、アートとビールを繋げることで札幌の個性を感じられるようにしたいと語ります。