2025年12月の釧路市動物園日記で見つけた冬の動物たち

2025年12月の釧路市動物園日記



釧路市動物園の日記2025年12月号が公開されました。今年も残りわずか、年末の雰囲気が漂う中、動物たちの様子をお伝えします。どこか慌ただしさを感じるスーパーでは、普段見かけない食材が並び、お正月の準備が進んでいることを実感します。しかし、そんな中でも私たちは動物たちの様子を見守りながら、年末を迎えています。

ノスリの食事観察



今月は展示館前にいるノスリの「呑(のん)」を特集。2010年に保護されたこのオスの猛禽は、周囲の警戒心を持ちながら、ひよこを食べる姿が観察されました。午後1時30分ごろに地上に降り、食事を開始。周りを確認しつつ、4つのヒナを30分かけて完食しました。なぜかこの日はお客様が少なめだったため、普段より早い時間にエサを食べに来たようです。カメラが置かれた場所にもあまり気を取られなかった様子で、これは新たな観察ポイントです。

年末年始の休園情報



釧路市動物園では、年末年始の休園日が12月29日から1月2日までとお知らせしています。年明けの1月3日からはホッキョクグマのマルルが公開される予定で、多くの来園者をお待ちしています。頑張って環境に慣れているマルルの姿を見に、ぜひ訪れてみてください。

冬の園内の様子



12月に入り、釧路でも初雪が観測されました。動物たちの動きにも冬の影響が見られ、ライオンのフウは、こちらを見つけた途端に降りてくる姿が見受けられます。アムールトラのアサマや老齢のアキラも元気に過ごしており、冬特有の健康管理も重要です。特に寒さに敏感な動物たちは早めに収容され、健康を保つ配慮がなされています。

終わりに



2025年も多くの方に園に足を運んでいただきました。年内最後の日記となりますが、来年も引き続き動物たちの様子をお届けできればと思います。釧路市動物園の公式SNSでも、日々の動物たちの様子を発信していますので、ぜひチェックしてください。新たな年、そして新たな出会いを楽しみに、これからもどうぶつえん日記をよろしくお願いします。

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