礼文島で新入社員研修
2025-04-04 16:34:39

温故知新が礼文島で新入社員の入社式を実施!地域活性化に向けた特別な研修内容とは?

温故知新が礼文島で新入社員の入社式を実施



株式会社温故知新は、2025年度の入社式を日本海に浮かぶ最北端の離島、礼文島にて行いました。新しい仲間となる26名の新入社員を迎え、その研修は9日間にわたって「礼文観光ホテル 咲涼」で実施されました。ここでは、新入社員たちが地域の魅力や文化に深く関わるための貴重な機会が与えられました。

地域とのつながりを強化する目的


この入社式を礼文島で開催する背景には、いくつかの目的がありました。まず第一に、関係人口の価値を創出することです。新入社員が地域文化に関わることで、短期的な滞在に終わらず、地域との持続的なつながりを築くことが期待されています。これにより、新たな価値が生まれるでしょう。

第二に、地方共創への寄与です。礼文島でのホテル運営に関する知識を身につけながら、新入社員たちは地域の歴史や課題を学び、実務を通じて新たなアイデアを提案します。これが地域との共創を実現し、持続可能な発展につながるのです。

最後に、礼文島の“光”を再発見することです。地域の特性を生かした観光振興を行うため、社員一人ひとりが地域での体験を通じて、その土地に眠る魅力を見つけることが求められます。

特別な研修プログラムの内容


入社式では、松山知樹代表取締役社長の挨拶に続き、新入社員による「礼文島の桜絵」作成が行われました。その後、研修ではホテル運営の意義や施設の成り立ちに加え、郷土の魅力をどう発信していくのかというワークショップも実施されます。このようなプログラムを通じて、新入社員たちは自らの成長を促進し、地域と密接に関わるスキルが養われるのです。

今後の期待と展望


新たに加わった社員たちは、研修を経て礼文島を離れ、全国各地の施設に配属されます。各地でその地域の「光」を見つけ出し、それを広めていく重要な役割を担っていくことになります。松山代表は、彼らが礼文島での経験を活かし、地域の魅力を発信する存在になることを強く期待しています。

会社概要と地域への思い


株式会社温故知新は、2011年の設立以来、独自の宿泊施設を通じて地域活性化に寄与しています。現在、11のホテルと4つのレストランを運営し、地域の魅力を多くの人々に伝えることを使命としています。その理念には「地域の光の、小さな伝道者」という強い思いが込められており、新入社員たちにもその精神が受け継がれていくのです。

今回の入社式は、特別な場での重要な一歩を意味します。新入社員が身につけた知識と経験が今後、地域との結びつきを強め、持続可能な観光を共創する基盤となることでしょう。


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