フレスポ若葉台が注目のデジタルサイネージアワード2025で優秀賞を受賞
東京都稲城市に位置するフレスポ若葉台が、2025年のデジタルサイネージアワードにおいて優秀賞を受賞しました。この受賞は、フレスポ若葉台の2階に設置されているインタラクティブなLEDビジョン「#ヒトフミ」に対するものです。
この施設は、地域の家族が楽しめる場を提供するためにリニューアルされた商業施設で、訪れる子どもたちに新しい遊びの体験をもたらしています。
デジタルサイネージアワードについて
デジタルサイネージアワードは、デジタルサイネージ市場のさらなる発展を促進するために、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催しています。毎年開催されるこのアワードでは、優れたデジタルサイネージ作品を選定し表彰しています。2025年度の受賞作品は、2024年以降に発表された最新のデジタルサイネージ技術やコンテンツを対象としており、グランプリと共に約10点が優秀作品として認定されます。
フレスポ若葉台での受賞作発表は、2025年6月11日に幕張メッセで行われ、訪れた人々にとって記憶に残るイベントとなりました。
優秀賞受賞作品「#ヒトフミ」について
「#ヒトフミ」は、2025年のリニューアルオープンに合わせて設けられた、インタラクティブなLEDビジョンが特徴のゾーンです。このプロジェクトは、「LEDビジョンを活用して子どもたちが楽しめる空間を作る」という大和リース株式会社の強い想いからスタートしました。雨の日でも楽しめる場所を提供するため、プロジェクトチームはアイデアを練りに練り、視覚だけでなく触覚や聴覚をも刺激する遊びの場を実現しました。
このエリアには、床に設置されたLEDビジョンがあり、赤外線センサーと連動して、子どもたちが踏むことで映像が変化する仕組みとなっています。
空間は、天井、壁、床が一体となったデザインで、子どもたちが包み込まれるような没入感を得られるように設計されました。
天井のLEDビジョンは幅6m×奥行3m、壁面は6m×高さ3.75m、床面も6m×奥行3mの構成になり、合計面積は58.5㎡を誇ります。
コンテンツの特長
このエリアに設置されたインタラクティブなコンテンツは、株式会社たきコーポレーションが手掛けました。特筆すべきは、体験型ゲームの従来の枠にとらわれず、同時に多数の子どもたちが楽しめるように設計されている点です。鳥が飛び交う空や奥行きのある森、さらには水辺に色とりどりの魚が泳ぐ様子が創り出され、子どもたちが自然あふれる仮想空間に没入できるようになっています。
水面が揺れる仕組みや、近くに飛んでくる鳥の鳴き声など、視覚だけでなく聴覚での体験も豊かにする工夫が施されています。「見て、触れて、聞く」ことを通じて、子どもたちは新たな発見と楽しさを味わうことができるのです。
受賞の意義と今後の展望
このたびの受賞について大和リース株式会社の流通建築リース営業所の高金営業所長は、「このような賞をいただけたことは大変光栄であり、関係者の皆さまに感謝します」と語り、リニューアルによるお客様の動線の変化や滞在時間の増加を実感していることを伝えました。
フレスポ若葉台は、今後も地域に愛されるショッピングセンターとして、さらなる進化を続けていく指定の展望を示しました。
フレスポ若葉台へのアクセス
フレスポ若葉台は京王線若葉台駅に隣接し、390台収容可能な駐車場が併設されています。お買い物や家族での遊びに訪れるには、非常に便利な立地となっています。お近くにお越しの際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?