食生活改善普及運動月間:東区で野菜と果物をもっと楽しもう!
9月の特別活動「食生活改善普及運動月間」
9月は、日本全国で「食生活改善普及運動」が展開される特別な月です。厚生労働省が毎年定めたこの運動は、食生活の向上を目指し、特に「野菜と果物の摂取」を中心に据えています。昨年の調査によると、成人の平均野菜摂取量は284gで、目標の350gに達していない実態が明らかになりました。そこで、今月は「毎日、あと1皿」野菜を意識して追加することをお勧めします。
東区民センターでのパネル展
具体的な取り組みの一環として、札幌市東区では9月8日から11日まで、東区民センターでパネル展が開催されます。場所は北11条東7丁目にあるセンターの1階ロビーです。この機会に、食生活の重要性や野菜の効果を学ぶことができる資料やレシピも紹介されるため、健康に関心のある方はぜひ訪れてみてください。
健康と野菜の摂取目標
食生活改善運動の主なテーマは、「野菜摂取量の増加」「果物摂取量の改善」「食塩摂取量の減少」です。特に成人の野菜摂取目標量は350g。これは、毎日5皿の野菜を食べる目安です。これを実現するために、「毎日野菜をプラス1皿」を掲げて、少しずつ自分の食生活を見直すきっかけとしましょう。
果物も忘れずに摂取しよう
また、果物も健康に欠かせない存在です。成人の果物摂取量は1日200gが推奨されています。ビタミンやミネラルに富んだ果物は、毎日の食卓にぜひ取り入れたい食材です。季節の果物を楽しむことで、美味しいだけでなく、体にも良い効果をもたらします。
減塩生活に挑戦しよう
さらに、健全な食生活には塩分管理も重要です。成人男性の食塩摂取目標は7.5g未満、成人女性は6.5g未満ですが、実際には男性で10.1g、女性で8.9gが実測されています。これを改善するために、だしや香辛料、酸味を活用して、減塩でも美味しい料理を楽しむ工夫をしましょう。
バランスの良い食事を意識しよう
主食、主菜、副菜をバランス良く組み合わせることも大切です。ごはんやパン、肉や魚、野菜を組み合わせて食べることで、体に必要な栄養素を効率よく賄うことができます。また、牛乳や乳製品もカルシウムやたんぱく質が豊富なため、日常の食事に積極的に取り入れたい食品です。
おすすめレシピを活用しよう
最後に、食生活を改善するための工夫として、簡単に作れるおすすめレシピを紹介します。例えば、子どもと一緒に調理できる「野菜メニュー」や、減塩でありながら美味しさを保つレシピなどがあります。また、東区の特産品を利用した玉ねぎレシピ集もありますので、地元の食材を活かした食事を楽しんでみてください。
食生活改善普及運動の月間、ぜひこの機会に健康的な習慣を手に入れて、楽しく美味しい食生活を実践してみましょう!