植物の新しい魅力を発見する岡本洋子の写真展「新・植物百景」
株式会社ニコンイメージングジャパンが開催する岡本洋子の写真展「新・植物百景」が、2026年1月6日から東京のニコンプラザTHE GALLERYで始まります。この展示は、植物が見せる多様性や美しさを再発見し、来場者に新たな視点を提供することを目的としています。大阪での展示も後に続き、1月29日から2月11日まで開催されます。
岡本洋子の植物への思い
岡本洋子は、植物や花に強い愛着を抱いています。彼女の幼少期の思い出は、武蔵野の自然の中で様々な植物と触れ合って過ごした日々にさかのぼります。彼女にとって、植物は特別な存在ではなく、日常の一部。だからこそ、彼女はその魅力を余すところなく表現することに情熱を注いでいます。
「花は素晴らしい被写体ですが、植物はその成長過程や季節の変化によって個性的な美しさを見せてくれます。その瞬間の変化を捉えて、普段目にすることのない姿を切り取っていく作業は私にとって至福のひとときです」と彼女は語ります。岡本はファインダーを通して植物が見せる新たな一面を来場者と共有できることを楽しみにしています。
展示の詳細
「新・植物百景」は、ニコンのカメラを駆使して撮影された岡本の新たな作品が展示されます。彼女の視点で捉えた植物たちは、色や形態、質感がさまざまに表現されており、見た瞬間に心を奪われることでしょう。
開催場所は:
期間:2026年1月6日(火)~1月19日(月)
開館時間:10:30~18:30(最終日は15時まで、日曜休館)
期間:2026年1月29日(木)~2月11日(水)
開館時間:同上
岡本洋子のプロフィール
岡本洋子は、東邦大学の生物学科を卒業した後、日本写真芸術専門学校で写真を学びました。卒業後、著名な写真家のアシスタントとして経験を積み、現在はフリーの写真家として活動しています。彼女は「こだわり花クラブ」の主催やニコンカレッジの講師としても知られています。最近では、各地での展示や写真集の出版を通じて、その作品を広く公開しています。
まとめ
岡本洋子の「新・植物百景」は、植物が持つ多様な顔や、そこに潜む物語を感じることのできる貴重な機会です。ぜひ、実際に足を運び、その魅力に直接触れてみてはいかがでしょうか。岡本の受け持つ視点を通して、あなた自身の「植物観」が広がることでしょう。