赤毛米試食イベント
2025-10-27 13:34:56

北海道の米文化を体験!赤毛米特別試食イベント実施

北海道の食文化を体感する特別な2日間



2025年11月22日(土)・23日(日)、北広島市の北海道ボールパークFビレッジ内に位置する農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」にて、特別体験イベント「赤毛米を味わう」が開催されます。このイベントでは、150年以上の歴史を持つ希少なお米「赤毛米」を通じて、地域の食文化を深く知ることができる貴重な機会が提供されます。

赤毛米とは何か



「赤毛米」は、寒冷地での稲作を成功させた先駆者、中山久蔵翁により育成された品種です。北海道では育成が不可能だと言われていた時代、多くの苦難を乗り越えて成功を収め、その後北海道全域での稲作普及に寄与しました。今では、赤毛米とその子孫である「ゆめぴりか」や「ななつぼし」が、北海道の食文化を支える重要な存在となっています。

イベントの魅力



このイベントでは、熟練の茶懐石料理人、山田伸夫氏が特別講師として参加します。彼は59年の長いキャリアを持つ和食のエキスパートで、参加者は彼から直接「おむすび作り」を学びます。おむすび作りのプロセスを体験しながら、赤毛米と「ゆめぴりか」などの異なる道産米の味の違いを楽しむことができるのです。

さらに、参加者はおむすびの食べ比べを通じて、食べることが地域の歴史や文化と密接に結びついていることを実感することでしょう。加えて、赤毛米から作られた日本酒「久蔵翁」や道産日本酒とその特長を比較しながら味わうことで、より深い食のストーリーを感じ取ることが可能です。

おいしい体験の流れ



この特別な2日間のイベントは、以下のような流れで進行します:
1. おむすび作りの解説 - 山田伸夫氏が講師として参加し、その技術を惜しみなく披露します。
2. ワークショップ - 参加者自らが手を動かし、おむすび作りを体験します。
3. おむすびの食べ比べ - 季節のお吸い物も添えられ、家庭の味を楽しむことができます。
4. 日本酒の飲み比べ - 赤毛米を使った日本酒や道産の日本酒を楽しむことで、味の多様性を感じることができます。

参加者には、赤毛米を使ったスイーツが特典として用意されているのも見逃せません。

開催概要



  • - 日時:2025年11月22日(土)・23日(日)各日11:00~13:00
  • - 会場:KUBOTA AGRI FRONT
  • - 参加費:3,000円(税込)
  • - 定員:各日20名(先着順)

事前予約と問い合わせ



イベントに参加希望の方は事前に予約が必要です。詳細情報や予約は以下のリンクからご確認ください。お問い合わせは株式会社JTB北海道まで、電話:011-271-7024にて承ります。

このイベントは、「Fビレッジと愉快な仲間たち」というコミュニティプロジェクトの一環として企画されています。このプロジェクトは、地域の企業や団体、学校などが協力し、共同で地域社会を活性化させることを目指しています。

北海道の豊かな食文化を体験しながら、赤毛米の歴史と魅力を再発見するこのイベントに、ぜひご参加ください。あなたの食の冒険が、ここで待っています。


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