アイヌ民族博物館の特別展
2025-10-31 15:10:25

国立アイヌ民族博物館、10万人来場の特別展が盛況!

国立アイヌ民族博物館の特別展が盛況



北海道の白老町に位置する国立アイヌ民族博物館が、特別展示「開館5周年記念ウィーン万国博覧会とアイヌ・コレクション」にて、来場者数が10万人を超えたことを見事に達成しました。これは、開館から約80日という短期間での記録であり、同館の展覧会史上最も早い達成です。以下、その詳細についてお伝えします。

特別展の内容と意義


本展覧会は、ウィーン万博当時のアイヌの文化と生活をフィーチャーし、約150年ぶりに里帰りしたドイツ・ベルリンのアイヌ・コレクションを展示しています。このコレクションは、アイヌ文化とその時代背景を視覚的に理解するための貴重な資料です。特に注目を集めているのは、アイヌの着物の美しい刺繍や、万博で展示された陶器、金印などです。来場者からも「映像を通じてアイヌの文化を理解できた」「当時の資料に触れることができた」といった感想が寄せられています。

10万人目の来場者となった竹内さんご家族は、この展覧会を通じて「今まで知らなかったアイヌの文化に触れることができた」と述べており、博物館にとっても記念すべき瞬間でした。セレモニーでは、野本館長から特別な記念品やオリジナルグッズが贈呈されました。

展示期間と特別イベント


「開館5周年記念ウィーン万国博覧会とアイヌ・コレクション」は、2025年7月5日から8月31日および9月13日から11月16日まで開催されます。また、11月1日から3日までは「ウポポイ無料開放DAY」が行われるため、より多くの人がこの貴重な展覧会に参加できる機会が提供されます。余韻に浸りつつ再訪するのも良いかもしれません。

アクセスや入場情報


国立アイヌ民族博物館へのアクセスは、公共交通機関を利用することで便利に訪問することができます。日本国内外から多くの観光客が集まる中、入場を希望する方はウポポイの入場料が必要です。しかし、特別展自体は無料で観覧可能です。これにより、多くの方にとって訪れやすい展示となっています。

この特別展は、アイヌ文化の重要性を再認識する機会となっており、多くの来場者にとって貴重な経験を提供しています。皆様もこの機会にぜひ足を運んでみてください。心よりお待ちしております。


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