新造客船「飛鳥Ⅲ」
2025-07-11 21:12:20

郵船クルーズが贈る新たな航海の始まり「飛鳥Ⅲ」の魅力

「郵船クルーズが贈る新たな航海の始まり「飛鳥Ⅲ」の魅力



2025年7月11日、横浜港で開かれた新造客船「飛鳥Ⅲ」の命名式は、郵船クルーズ株式会社にとって特別な瞬間でした。この船は、34年ぶりの新造客船として期待され、壮大なスケールと最新技術を駆使しています。「飛鳥Ⅲ」が就航するのは7月20日で、これから「飛鳥Ⅱ」と共に2隻での運航が始まります。

命名式の概要


「飛鳥Ⅲ」の命名式は、船内の「リュミエール シアター」で行われ、デジタル技術が駆使された衝撃的なセレモニーが展開されました。代表の西島裕司社長は、34年間の歴史を振り返りつつ、「飛鳥Ⅲ」の就航による新たな展望を話しました。また、来賓による挨拶もあり、重要な方々がこの瞬間を共に祝いました。

特に注目を集めたのは、命名者である曽我多美子氏によるシャンパンスプラッシュの儀式です。安全で良好な航海を願うこの伝統的な儀式は、「飛鳥Ⅲ」の新たなスタートを華々しく飾りました。さらに、キャプテンズパーティーでは船長の挨拶もあり、関係者一同が就航への期待を語りました。

環境への配慮と最新技術


「飛鳥Ⅲ」は、環境に優しいLNG燃料を使用し、最新の動的ポジショニングシステムを搭載しています。これにより、海底環境を損なうことなくスムーズな航行が実現可能となります。さらに、船内では日本の伝統美を映し出すアート作品が数多く展示され、ゲストに豊かな体験を提供します。

船内の魅力


「飛鳥Ⅲ」の船内は、明るく開放的で、一つ一つのスペースが「お客様好みに広がる旅」をテーマに設計されています。メインアトリウム「アスカプラザ」は、多様なアート作品に囲まれ、心地よい雰囲気を醸し出しています。さらに、レストランも多彩で、選り抜いた食材を用いた各種の料理が楽しめます。

客室の特長


全室が海側に面した「飛鳥Ⅲ」の客室は、プライベートバルコニー完備で絶景を見ながら、ラグジュアリーな体験が堪能できます。特に「ペントハウス」や「スイート」は、至極のバトラーサービスがあり、特別な旅のひとときを提供します。

定期便と新たな航路


「飛鳥Ⅲ」は、初の航海で函館と小樽を訪れ、その後の航路では日本各地の美しい港を巡ります。特に「日本一周クルーズ」など、多彩なプログラムが待っており、旅行者に新たな発見を提供します。この船での旅は、非日常的な体験となることでしょう。

まとめ


新造客船「飛鳥Ⅲ」は、ただのクルーズ船ではありません。それは新しい時代のクルーズの価値を創造することを目指しており、日本のクルーズ文化を代表する存在となるでしょう。7月20日の就航を心待ちにし、この大海原での新たな旅がどのように展開されるのか、期待が胸を膨らませます。郵船クルーズの「飛鳥Ⅲ」で、新しい航海の感動をぜひ体験してください。


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