隈研吾の新作『KODACHI』
2025-06-25 09:42:52

隈研吾が手掛けた新作家具『KODACHI』で森とのつながりを感じる

隈研吾がデザインした新感覚の家具『KODACHI』の魅力



2025年6月25日、一般社団法人more treesが新作家具『KODACHI』をリリースします。このプロダクトは、著名な建築家の隈研吾氏が手掛けており、特徴的なデザインとともに、持続可能な森林保全活動にも寄与しています。以下では、『KODACHI』の魅力や背後にある思いについて詳しく見ていきましょう。

どの面も美しい柔軟なデザイン



『KODACHI』は、天地や前後を入れ替えても美しさが損なわれない柔軟なデザインが魅力です。お洒落に見えるだけでなく、ランダムに配置された柱は遊び心を感じさせ、使い手の想像力をかき立てます。アイデアひとつで、様々な使い方ができるこの棚は、まるで小さな森のような存在感を持っています。

森とのつながりを促進する家具



『KODACHI』の購入に際しては、特別な意義があります。購入者のひとりひとりが、日本の山に苗木を1本植樹することができるのです。この植樹は、高知県梼原町に行われ、同町はmore treesの創立以来、深く関わりを持つ場所です。隈研吾氏は、そこに根ざした活動が自身の建築にも影響を与えてきたと語っています。『KODACHI』は木を介して人々の生活と自然を結びつける大切な役割を果たします。

隈研吾と坂本龍一の対話



音楽家の坂本龍一が設立したmore treesの理念は、隈研吾に受け継がれています。坂本氏が存命だった頃から、彼と隈の間には深い絆がありました。2人が自然と向き合う中で培った思いは、異なる表現を通じて今日の『KODACHI』という形となって具現化されています。

想像力を刺激するデザイン



『KODACHI』は、従来の棚とは一線を画しています。安置されたモノが見え隠れするユニークな構造は、使用者の想像力を呼び覚ますことで、日常の風景をより豊かにしてくれます。どのように配置するか、どんなアイテムを置くか、全てが使い手のアイデア次第です。それにより、インテリアを楽しむ新たな可能性が広がります。

合板の選定とその意義



このプロダクトには、北海道産のシナ合板が使用されています。合板の選定は、天然木材に比べて伸縮が少ないため、組み立て式のプロダクトに適しているようです。これは、製造過程においても若手が関わりやすくする工夫でもあり、日本の木の文化を未来へ継承しようという隈氏の願いが込められています。

プロダクトの概要



  • - 商品名: KODACHI
  • - デザイン: 隈研吾(more trees代表理事)
  • - 素材: 北海道産シナ合板
  • - サイズ: 幅700 × 奥行220 × 高さ540mm(組立式)
  • - 重量: 約5kg
  • - 耐荷重: 450kg
  • - 価格: 36,000円(税抜)

このように、『KODACHI』は、美しさと機能性、そして環境保護という3つの要素を兼ね備えた新しい日用品です。あなたの生活空間に、自然とのつながりを感じさせるこのアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。購入はmore trees STOREで2025年6月25日より開始されます。ぜひこの機会に、隈研吾の想いとともに過ごす豊かな時間を手に入れてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

関連リンク

サードペディア百科事典: KODACHI 隈研吾 more trees

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。