深谷特産の深谷ねぎを使った冷凍弁当が登場！

深谷特産の新しい味、深谷弁当が幕張に登場！

産学官の連携による新たな取り組みが、東都大学の幕張キャンパスで始まります。その名も「鶏のからあげ甘香ばし深谷ねぎソース」として知られる冷凍弁当です。この弁当は、東都大学の管理栄養学部と埼玉県深谷市、さらに食品の企画・販売を手掛ける株式会社MYPLATEが一丸となって開発しました。

「深谷ねぎ」の魅力発信

深谷市は、豊かな自然に育まれた「深谷ねぎ」が有名です。この特産品を全国に広めるため、学生たちは「地元の魅力をもっと身近に、もっと美味しく」をテーマに掲げ、商品開発に取り組みました。学生たちのアイディアが形になったのです。

このプロジェクトでは、レシピの考案から試食評価まで、学生と教員、さらには深谷市の担当者が力を合わせて進めました。特にMYPLATEは、学生の考案したレシピをより美味しく、栄養バランスも兼ね備えた形にするための技術支援を行いました。こうした過程を経て、最終的に深谷の特産品を使用したこのお弁当が完成しました。

幕張キャンパスでの販売スタート

「鶏のからあげ甘香ばし深谷ねぎソース」は、12月22日（月）から、東都大学・幕張キャンパス内のヤマザキYショップにて販売されます。価格は税込980円を予定しており、通年での取り扱いが見込まれています。これは、深谷ねぎをたっぷり使い、その甘さや香ばしさを引き立てる特製ソースが、ジューシーな鶏からあげと相まって生まれた一品です。

キャンパスライフをサポートする食事として、忙しい学生たちや教職員が電子レンジで簡単に温められる冷凍弁当は、まさに理想的なソリューションです。手軽に栄養を摂取できる点でも、学生たちには大きな魅力となることでしょう。

MYPLATEの未来への挑戦

この取り組みの販売は、MYPLATEの今後のビジョンに繋がります。地域資源を活用した商品開発に挑戦することで、地域の魅力をさらに引き出すと同時に、学生が実践的に学べる環境を提供することを目指しています。地域と協力し、さらなる連携の輪を広げていくことで、地域社会に貢献できることを期待しています。

企業と教育機関の架け橋

株式会社MYPLATEは、「おいしく食べ続けて、いつのまにか健康に」をミッションに、美味しさと栄養バランスを兼ね備えた冷凍弁当や惣菜を開発・提供しています。また、地域資源やIPコンテンツを活用した商品開発も行っており、多様なニーズに応えるべく幅広い事業展開をしています。

また、東都大学は地域社会との連携を重視した教育を追求しており、実社会の問題に直接取り組むことで学生に実践的な能力を身につけさせる機会を提供しています。そして、地域の健康や幸せを支える人材の育成に努めています。

このように、地域特産品を使用した「深谷弁当」は、今後も学生の学びや地域の発展に大きく寄与することが期待されています。地域の食材の魅力を存分に感じながら、美味しい冷凍弁当を楽しんでみてはいかがでしょうか。