今治市とローソンが連携
2025-12-05 11:16:20

今治市とローソンが新たな連携で地域活性化の取り組み開始

今治市とローソンの新たな連携



愛媛県今治市が株式会社ローソンとの包括連携協定を2025年12月4日に締結しました。これは、市民サービスの向上を目指したもので、全国初の試みとして、店内から直接市役所にオンラインで相談ができる「Pontaよろず相談所」を備えた新店舗が12月5日にオープンします。この新しいサービスが地域活性化にどのように貢献するのか見ていきましょう。

重要な協定の締結


今回の協定は、今治市の徳永繁樹市長と株式会社ローソンの竹増貞信社長による発表で、双方が持つ資源を活かして、市民サービスを向上させることが目標です。ローソンは「マチのほっとステーション」を目指し、今治市は“市民が真ん中”という理念のもと、市民の生活に寄り添った取り組みを進めていきます。この協力によって、地域の社会課題の解決に向けた新しいサービスが創出されることが期待されています。

オンライン相談窓口の設置


12月5日にオープンする新店舗、ローソン今治馬越町三丁目店には、全国初となる「Pontaよろず相談所」が設置され、店内に設けられた専用ブースから市役所の「市民が真ん中相談センター」へオンラインで相談することができます。これにより、行政サービスだけではなく、通信、ヘルスケア、金融など、多岐にわたる悩みに対して専門スタッフが相談に乗ります。この新たな取り組みは、市民の日常生活をワンストップでサポートする重要な役割を果たすでしょう。

コミュニティスペースの活用


さらに、店舗内にはコミュニティスペースが設けられ、地域のイベントや説明会など多様な用途に利用できるようになっています。このスペースは、地域の人々が集まり、交流を深める場になることが期待されています。また、デジタルサイネージを利用して、今治市の市政情報や地域のイベント情報を随時発信することで、地域のつながりを強める狙いもあります。

買い物支援の取り組み


なお、今治市とローソンは、協定締結以前から、伯方島において「公共ライドシェア」の実証実験を行っています。このプロジェクトは、島民同士の移動を支え合う新たな試みであり、経済循環の促進を狙っています。このように、ローソンは今後も市内の各店舗を拠点に地域のニーズに応じたサービスの展開を進め、安心して暮らせる地域作りに寄与することが期待されています。

未来への展望


今後は、高齢者の見守りや防災情報の発信、地場産品のPRなど、さまざまな連携メニューを拡大する予定です。地域の生活を支える新しい拠点として、ローソンは今治市の市民に寄り添い、困りごとを解決するためのパートナーシップを深化させていくでしょう。今治市とローソンの連携が地域にどのような影響を与えるのか、今後の展開が非常に楽しみです。


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