食品物流体験
2025-08-25 17:42:25

広島の高校生が食品物流を体験する職場見学会をレポート

広島の高校生が食品物流を体験する職場見学会をレポート



2025年8月22日(金)に広島県で、6名の高校生が株式会社河野の物流センターを訪れ、貴重な職場見学会が開かれました。このイベントは、物流業界の深刻な人手不足を受けての取り組みであり、若者たちが将来のキャリアの選択肢として物流業界を考えるきっかけ作りを目的としています。テーマは「キミのPOWERが未来のカギになる」で、参加した高校生は仕事の魅力や重要性を体感しました。

参加者の体験


高校生たちは、センター倉庫内でピッキング作業を体験したり、トラックの構造を知るための乗車体験を行いました。「実際に見てみると、想像以上にやりがいがあると感じた」や「実際に働いている人が非常に明るく、ポジティブな印象を受けた」との感想も寄せられました。なかなか見ることのできない物流の現場に触れることで、彼らの中に新たな視点が生まれたようです。

イベントの進行


1. センター見学とピッキング体験(9:45)


見学はセンター倉庫から始まり、学生たちはまず昼食用弁当を自分でピッキングして袋詰めする体験を行いました。普段は見ることのない光景に、彼らは戸惑いを抱きつつも興味津々でした。そこで初めて自らの手で物流の流れを体感することができたのです。

2. 会社概要説明と質問コーナー(10:00)


続いて、会社の概要説明が行われ、社員たちも参加して自己紹介がありました。参加者からの質問にも答えながら、物流業界のリアルな情報を共有し、理解を深めていきました。

3. トラックの乗車体験(11:10)


高校生たちは、コンビニ専用のトラックに乗車し、運転席での体験をすることができました。この貴重な経験を通して、物流の現場について直接学ぶことができたのです。実際にトラックの運転席に座り、その構造を理解することで、物流の世界に一歩近づくことができたと感じさせられました。

4. 倉庫内作業見学(11:40)


学生たちは、冷蔵管理された倉庫内でのピッキング作業を見学。冷たさを体感しながらも、急速に動くフォークリフトや生鮮食品の搬入に驚きを隠せない様子でした。清潔で整理整頓された環境を目の当たりにし、普段の生活に欠かせない物流の重要性を徹底的に理解する機会となりました。

5. 昼食タイム(12:00)


昼食には、河野が普段配送を行っているコンビニのお弁当からスイーツまでが提供され、学生たちは「美味しい!」と笑顔で満喫しました。この時間を通じて、物流の一端を実際に体感できたことも大きな収穫だったでしょう。

最後のコメント


この職場見学会は、参加者に非常に高い満足度を提供することができました。将来のキャリア選択を考える際、初めて触れる物流の魅力は大きな影響を与えたことでしょう。株式会社河野の代表取締役社長も「学生たちの将来にこの経験が役立つことを願っています」とのメッセージを寄せています。

今後も河野は、若い世代が物流の仕事に興味を持ち、実際に体験する機会を提供していく方針です。このイベントを契機として、次世代の物流業界の担い手を育てる動きが広がることに期待が持たれます。


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