札幌市でスタートした実証支援プログラム「Sapporo Deeptech Bridge Program 2026」
札幌市が、研究開発型スタートアップの成長を支援する新たな取り組みとして「Sapporo Deeptech Bridge Program 2026」を始動しました。本プログラムは、バイオや医療分野などのスタートアップに対し、企業との協業や実証を通じて事業化を加速することを目指しています。
プログラムの特徴
本プログラムでは、公募と選考を経て採択された2社に対し、専門家の伴走支援と実証・協業費用として最大100万円を提供します。これにより、協業の具体化や事業の実証を幅広くサポートします。
採択されたスタートアップ
選考を通過したスタートアップは以下の2社です。これらの企業は、それぞれ独自の技術を活用した事業を展開しています。
1.
株式会社LMusubi
代表取締役:羽太 優理
主な事業としては、独自の光学計測技術を用いた微生物検査サービスと、食品や水質、研究向けの試薬の販売があります。
2.
株式会社Real Touch
代表取締役:牧 駿
フィジカルAIを活用したロボットシステムの研究開発を行っており、自動化された手作業を可能にするソリューションを水産業向けに提供しています。
伴走支援の内容
ReGACYは、このプログラムにおいて、採択されたスタートアップ企業の成長を一貫して支える役割を果たします。具体的には、以下のような支援が行われます。
- - 協業テーマの仮説構築
- - 協業候補先の選定と接続
- - 実証事業の計画および実行支援
- - 次のステップとなる事業化や資金調達への支援
背景と目的
札幌市は「健康福祉・医療」を振興分野として掲げており、研究開発型スタートアップの社会実装を促進するために支援策を強化しています。多くのスタートアップが優れた技術を持っている一方で、企業との協業や実証の機会を得ることが重要であり、本プログラムの立ち上げはその課題を解決する仕組みとなります。
ReGACYは、2024年度より札幌市と連携し、スタートアップへの伴走支援や研究シーズの発掘・事業化支援を行っており、プログラムを通じてこれまでのノウハウを生かしていく考えです。
最後に
「Sapporo Deeptech Bridge Program 2026」は、札幌市とReGACYの協力によって、研究開発型スタートアップの実証と事業化を実現する重要なステップです。これにより新たな技術やサービスが社会に実装され、地域の産業が発展していく期待が寄せられています。今後の展開に注目が集まります。