エスコンフィールドHOKKAIDOに新たな楽しみが加わる!
2023年8月5日、北海道ボールパークFビレッジのエスコンフィールドHOKKAIDOに、新しい飲食体験の拠点「THE FIFTY FIFTY CLUB」がオープンしました。この店舗は、世界初の試みとして、球場内でワインを醸造することを目指しています。運営は、都市型ワイナリーなどでコミュニティ・プロデュースを手掛ける株式会社ケイオスが行います。
名称の由来とコンセプト
「THE FIFTY FIFTY CLUB」の名称には、野球界のスター、大谷翔平選手が成し遂げた「50本塁打・50盗塁」という偉業への敬意が込められています。また、球場内でのワイン醸造という新たな挑戦に対する思いも表現されています。ここではワインとウイスキーをテーマに、多様な飲み物と、食事のペアリングが楽しめます。
店内では、特にワインとウイスキーの「二刀流」の飲み物メニューが揃っており、訪れる客に双方向の楽しみを提供します。
提供される料理とドリンク
オープン初期のメニューには、北海道の美味しい食材を活かした創作料理が揃います。特に注目は、ふらの和牛ステーキをパエリア風に仕上げた一皿や、ムール貝をナチュールホワイトワインで蒸した料理です。また、ウイスキーとしては、サントリーの山崎や白州を楽しむことができ、特にジャパニーズウイスキーに重点が置かれています。
今後の展開と体験の進化
「THE FIFTY FIFTY CLUB」では、2025年から気軽に楽しめるテイクアウト形式のダイニングスタイルが登場する予定です。これにより、テイクアウトしながらいつもと違う野球観戦を楽しむことができる新たなスタイルの提案を目指しています。
2026年3月からは、さらに本格的なレストランとしての営業が始まり、フルサービスでの提供を行います。特に注目すべきは、球場ならではの「没入型のペアリング体験」です。ここでは、客がワインの醸造過程を実感できる機会も提供され、2027年には最初の醸造ワインが完成する予定です。
まとめ
「THE FIFTY FIFTY CLUB」は、エスコンフィールドHOKKAIDOという特別な空間で、ワインとウイスキーをテーマに、人々をつなぐ新しい飲食体験を提供します。皆さんもぜひ、この新しい挑戦を体感しに訪れてみてはいかがでしょうか?